社会現象ともなった『鬼滅の刃』は、『竈門炭治郎 立志編』が2019年に放送され、その後も『無限列車編』、『遊郭編』と続き、来年2023年4月から『刀鍛冶の里編』の放送が開始されます。
刀鍛冶の里編はどういった内容なのか、誰が活躍するのか気になりますよね。そこで今回は、そんな『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』について放送日や内容について徹底調査していきます。
鬼滅の刃とは
そもそも『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴先生によって、2016年〜2020年に「週刊少年ジャンプ」にて連載していた和風ダークファンタジーです。
鬼滅の刃の舞台は、大正時代。親兄弟を鬼に殺されてしまった少年・竈門炭治郎が、唯一生き残るも鬼となってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、鬼たちとの戦いに身を投じる物語です。
過酷な運命に巻き込まれながらも、ともに立ち向かっていく兄妹の姿は感動的で、非常に多くのファンを獲得しました。
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編はいつから放送?
では、アニメシリーズ4シーズン目となる『刀鍛冶の里編』はいつから始まるのでしょうか。
12月10日にフジテレビで放送された「『鬼滅の刃』無限列車編 特別放送」の放送後、2023年4月より放送がスタートとすることが発表され、注目の第1話は1時間スペシャルとなることも明らかとなりました。
また「鬼滅の刃 プロモーションリール 2023」では、遊郭編のクライマックスとなる第10話・第11話と、『刀鍛冶の里編』の第1話を、「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」として、全国の映画館で2023年2月3日より公開することも発表されました。
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のあらすじ
刀鍛冶の里編は、遊郭編での堕姫&妓夫太郎との激戦で日輪刀を刃毀れさせた炭治郎に,
鍛治職人の鋼鐵塚さんが大激怒するところから始まります。
新たな刀を打ってもらおうと「刀鍛冶の里」を訪れた炭治郎は、そこに滞在していた霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃、不死川玄弥と会います。そんな中、鬼に知られぬために隠されていたはずの里に、上弦の鬼・半天狗と玉壺が襲来。攻撃するたび分裂して威力を増す半天狗に、炭治郎と玄弥、蜜璃は苦戦を強いられます。そして、玉壺と対峙する無一郎は徐々に過去の記憶を取り戻し始め・・・。
刀鍛冶の里編で活躍するのは霞柱と恋柱!
前クールの遊郭編では、音柱・宇髄天元が大活躍しました。そして、次の刀鍛冶の里編では霞柱の時任無一郎と恋柱の甘露寺蜜璃が活躍します。
ここからは、この2人の柱について簡単に紹介していきます。
時任無一郎(霞柱)
霞柱である時任無一郎は最年少の柱で、刀を握って二ヶ月で柱まで昇格した天才剣士です。
天才肌ではありますが、その才能を十全に活かす為の鍛錬は欠かさず、人知れず努力をしています。その鍛錬の仕方も無駄を省き、剣筋にしても効率よく最適な動作で無駄のない行動を好んでいます。
過去に何らかの理由によって記憶喪失となっており、さらに物事をすぐに忘れてしまうという後遺症を負っています。
甘露寺蜜璃(恋柱)
恋柱の甘露寺蜜璃は、相手が誰であれ、魅力を感じたらときめいてしまう非常に素直で可愛らしい剣士です。ただ、弟子の大半が逃げ出すという炎柱・煉獄杏寿郎の鍛錬にも耐え抜く心の強さも兼ね備えています。
蜜璃の日輪刀は薄く淡い桜色の刃で、鞭のようなしなる特殊な日輪刀を使用しています。この刀は腕力で相手を切ることはできず、柔軟な身体が必要な刀のようです。
蜜璃が強い理由は、彼女の特異体質にあります。筋肉の密度が一般人のおよそ8倍あり、華奢に見える体でも筋力は屈強な男性とほぼ同じなのだとか。その能力は幼少期から芽生えており、1歳2ヶ月にして約15kgの漬物石を持ち上げ、母を驚かせてしまった逸話も残っています。
まとめ
ここまで、社会現象を巻き起こしている鬼滅の刃。その第4シーズンとなる『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』が2023年4月から放送が開始されることが発表されました。
刀鍛冶の里編では、原作でも人気の高い時任無一郎と甘露寺蜜璃がそれぞれ鬼と対峙します。今後の展開に欠かせない情報がたくさん出てくるため、これまで以上に目が離せないシリーズとなりそうです。
刀鍛冶の里編が終わると物語もいよいよクライマックスへと向かっていきます。これまで以上に激しい戦闘シーンも出てくると思われるため、初回放送の2023年4月を心待ちにしていましょう!