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    【スパイファミリー】アーニャの正体がついに判明?古語をなぜ使うのか伏線まとめ

    【スパイファミリー】アーニャの正体がついに判明?古語をなぜ使うのか伏線まとめ

    2019年3月より週刊少年ジャンプ+で連載開始し、シリーズ累計発行部数が3800万部を突破している漫画「スパイファミリー」。アニメも好評で2025年10月頃にアニメ3期が放送予定となっています。スパイファミリーの人気キャラクターと言えばアーニャです。今回この記事ではアーニャの正体について,その伏線について解説していきます。

    アーニャの正体とは

    人の心を読む能力を持っているアーニャですが、その正体はプロジェクト「アップル」の被験体007です。プロジェクトアップルは東国(オスタニア)旧政権下で軍事目的に行われている研究で、研究途中で政権が崩壊したため計画は半端な状態で終了したと言われています。しかし、当時の研究チームの一部が未だに残存している可能性があることが78話にて明らかになっています。

    アーニャは、プロジェクトアップルで勉強という名の実験を繰り返されており、後に研究施設から逃亡しています。

    アーニャの正体に関わる伏線を紹介

    アーニャの正体に関わる伏線を紹介します。

    古語が得意

    アーニャの正体に関わる伏線の1つとして、古語が得意という点です。学校のテストはほとんどの教科で赤点ギリギリのラインで20~30点ですが、古語に関しては41点と他に比べて点数が高く、順位も2位を獲得しています。

    アーニャは特別に古語を勉強しているわけではありません。ロイドも「今でも古語を母国語にしている国は無い」と話していることから、アーニャが出生した国は、古語を扱っている少数民族やプロジェクト「アップル」に関わっている研究者が古語を使用している人物であった可能性があります。

    ママの記憶

    アーニャには、本人が自覚していないママの記憶があると言われています。イーデン校の面接試験のシーンでは意地悪な面接官に「今のママと前のママどちらが良い?」と質問された際に泣きながら「ママ」と発言したことです。この時のママは恐らくヨルのことではなく実際の母親のことでしょう。

    アーニャは実の母親について日頃の行いからは覚えていなさそうです。そのため、アーニャには自覚していない母親の記憶があり、過去の母親を「ママ」と呼んでいた可能性が高いことが考えられます。

    本当の名前はアイナ説

    2023年11月にジャンプ+で掲載された番外編にて、アーニャは自室のネームプレートを彫ります。この際にアーニャはスペルを間違えてしまい、本来の「ANYA」ではなく「ANIA」と掘ってしまい、ロイドは指摘。アーニャは少し考えてから「わかった」と返答し、その後ベッドで横たわり「…アーニャ」とつぶやきます。

    日本では昔の言葉を読むときに右から左へ読んでいました。アーニャが理解している古語が同じ様に右から左へ読む場合、「ANIA」は「アイナ」と読めます。アーニャは無意識に過去の名前を彫った可能性もあるのではないでしょうか。

    キメラ隊長

    アーニャは孤児院にいた頃からぬいぐるみの「キメラ隊長」を持っており、寝る時も一緒です。とても大事にしているキメラ隊長ですが、入手した経緯は描かれていません。そのため本来の母親からもらった大事なぬいぐるみの可能性もあります。今後の展開でキメラ隊長をどのように入手したのかわかるかもしれません。

    また、キメラとは異なる遺伝子を混ぜ合わせて出来た混血の生物を意味します。アーニャが混血であることの伏線の可能性もあるのではないでしょうか。

    ボンド・フォージャーも被検体

    フォージャー家のペットとして飼われているボンド・フォージャーもアーニャと同じプロジェクトアップルの被検体です。被検体番号は8号と言われており、アーニャは被検体007であることからアーニャの次に実験対象となった可能性があります。

    どちらも実験時の様子を思い浮かべたときに同じ研究者が登場しており、その研究者が重要人物となるでしょう。今後の物語の展開にプロジェクトアップルがどのように絡んでくるか、注目していきましょう。

    スパイファミリーのアーニャとは

    アーニャとは、スパイファミリーに登場するキャラクターです。任務で養子を探していたロイドに興味を持ち、フォージャー家の養子となります。年齢は推定4〜5歳だが、イーデン校に入学させたいロイドの心を読み6歳を自称しています。明るく無邪気で、勉強は苦手。ピーナッツが好きな女の子です。

    アーニャの能力

    アーニャの能力は超能力です。超能力を使う事で人の心を読むことができます。プロジェクトアップルの被検体007であったアーニャは、実験によりこの能力が偶然生み出されました。

    人や動物の心が読めることから、対象者が次の行動を考えている場合は先読みすることが可能。年齢に対して利口に見えるが、いわばカンニングでズル賢く立ち回ってきただけなので、勉強自体は大嫌いです。

    「スパイファミリー」とは

    スパイファミリーとは、2019年3月より少年ジャンプ+で連載している漫画です。作者は「月華美刃」を描いている遠藤達哉。赤の他人のスパイの男と殺し屋の女、超能力者の少女の3人が仮の家庭を築き、日々のトラブルと奮闘するホームコメディです。

    ジャンプ+の中でも大ヒット作品で、閲覧数やコメント数、発行部数などの最高記録を次々と更新。2022年4月よりテレビアニメ化しており、2023年10月に第2期を放送。2025年10月より第3期の放送を予定しています。

    スパイファミリーアニメ3期の情報を紹介

    スパイファミリーのアニメ3期は、2025年10月よりテレビ東京系列で放送開始予定です。

    アニメ2期ではボンドがフォージャー家の一員になるまでの様子など、原作59話までの物語が描かれていました。アニメ3期ではその続きの60話からとなっており「ロイドの過去編」や「バスジャック事件」などがメインの物語になると言われています。

    まとめ

    今回は、スパイファミリーの登場キャラクター「アーニャ」の正体や伏線について解説しました。プロジェクトアップルの被検体として、様々な実験が行われ超能力が使えるようになったアーニャ。出生については未だ語られていないので、今後の展開で明らかになっていくでしょう。

    アニメ3期は2025年10月に放送予定です。3期が放送される前に1期や2期をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。