原作漫画が終了し、アニメ3期「死滅回遊」編が製作中の呪術廻戦。アニメ放送が待ち遠しい人もいるのではないでしょうか。実は、今後の展開で京都校呪術専門学校の人気キャラクター「三輪霞」が死亡するという噂が流れています。今回は、三輪霞について解説していきます。この記事にはネタバレを含むため、原作を読んでいない人は注意してください。
三輪霞が死亡するって本当？
呪術廻戦の人気キャラクター三輪霞が死亡するという噂ですが、死亡しません。最終回まで三輪霞は生存しています。では、何故死亡するという噂が広まったのでしょうか。
刀を振るえなくなったから
渋谷事変の終盤、京都呪術高専のメンバーと共に三輪霞は羂索（偽夏油）と戦います。メンバーと連携し、羂索の背後を取った際、「再び刀を振るえなくなってもいい」という縛りを乗せてシン陰流簡易領域「抜刀」を羂索に打ち込みます。しかし、羂索はその攻撃を片手で止め、絶体絶命の状態になるも日下部に助けられます。刀に呪力を乗せて戦う三輪霞にとって、刀を振るえなくなったことから戦闘不能や死亡したと噂された可能性があります。
闇落ち
羂索との戦闘後、しばらくの間登場していなかった三輪霞ですが、死滅回游編にて再登場します。再登場した三輪霞は、目元が描かれていない暗い表情で渋谷コロニーをさまよっている様子が描かれており、これを見た読者からは「三輪霞は闇落ちしたのでは？」と言われています。また、羂索が「私の意思は受け継がれる」と発言したことで「羂索が次に乗っ取るのは闇落ちして死亡した三輪霞では？」という噂が広まった可能性が考えられます。
三輪霞は新宿決戦で高専のサポートを行う
物語終盤の呪術師と両面宿儺の戦いを描く新宿決戦編にて、三輪霞は呪術高専のサポートとして登場します。禪院真希が宿儺と戦闘中、宿儺の領域展開「伏魔御厨子」から真希を守るために三輪霞は簡易領域を展開。自身がマーカーとなり東堂の術式「不義遊戯」で真希と共に領域外へ離脱します。三輪霞がいなかったら禪院真希は死亡していた可能性が高いでしょう。
三輪霞のプロフィールや能力を紹介
三輪霞のプロフィールや使用する能力を紹介します。
プロフィール
- 名前：三輪霞（みわかすみ）
- 誕生日：4月4日（17歳）
- 身長：170cm
- 出身地：京都
- 所属：京都府立呪術高等専門学校2年
- 等級：3級呪術師
- 特技：節約
- 好きな食べ物：鍋
- 苦手な食べ物：パクチー
- CV：赤﨑千夏
能力
三輪霞の能力を紹介します。三輪霞は、シン・陰流を使い戦闘を行いますが、刀が無ければ戦闘できないため戦闘力は平凡なキャラクターです。
シン・陰流
三輪霞は、術式を持たないが、「シン・陰流」という抜刀術を使用して戦います。自身を中心にして半径2.21mの簡易領域を展開し、領域内に入ってきた対象をフルオートで迎撃します。領域展開の必中効果を中和することも可能で、宿儺の領域展開「伏魔御廚子」から禪院真希を守っています。
抜刀
シン・陰流で最速の技です。鞘に納めた刀身を呪力で覆うことで剣速を加速させ、一瞬で攻撃します。それ以外に特徴はないため、戦闘力はそこまで高くありません。
人物
中学1年生のバイト中に青い髪色と呪いが見えることから、シン・陰流の最高師範にスカウトされ呪術師になります。貧乏で弟が2人いることから「呪術師として活躍して家族に少しでも楽な生活をさせたい」という家族想いの人物です。一般人に近い感性を持っており、特徴的な呪術高専京都校メンバーの中では普通の呪術師になります。作者曰く最もモテる女性キャラクターで、同じ呪術高専京都校メンバーのメカ丸（与幸吉）からも好意を持たれています。
まとめ
今回は、呪術廻戦に登場するキャラクター三輪霞が死亡する噂について解説しました。三輪霞は、所々の描写で死亡や闇落ちが噂されていましたが、最終回まで生存しているキャラクターです。渋谷事変で縛りにより刀を使用できなくなってしまいましたが、宿儺との最終決戦を行う新宿決戦でもサポートに徹し、禪院真希を救う大事な役割を持った人物です。アニメで三輪霞とメカ丸の最後のシーンはとても良かったので、興味のある方はもう一度見直してみてはいかがでしょうか。
