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    【呪術廻戦】伏黒恵は死亡した?宿儺はなぜ乗っ取ったのかも調査!

    【呪術廻戦】伏黒恵は死亡した?宿儺はなぜ乗っ取ったのかも調査!
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    2024年12月にアニメ2期が終了し、その直後に3期「死滅回遊」編の制作を発表した「呪術廻戦」。3期の放送が待ち遠しい人もいるのではないでしょうか。

    今回この記事では、呪術廻戦の登場キャラクター伏黒恵の今後について解説していきます。アニメ3期以降のネタバレを含むので注意してください。

    伏黒恵は死亡する?

    先に結論から言うと、物語の最後まで伏黒恵は死亡しません。伏黒恵が死亡すると言われた理由は、宿儺に体を乗っ取られたからです。体を乗っ取られ肉体と魂を完全に支配されたことから「伏黒恵は死亡してしまった」と言われるようになりました。ここでは体を乗っ取られてから復活するまでの流れを紹介します。

    死滅回遊編で伏黒恵は姉を助けようとする

    羂索は、呪霊操術で取り込んだ真人の「無為転変」を使用し、事前にマーキングしていた1000人の脳を変更し封印を解きます。この時、呪いによって寝たきりとなっていた伏黒恵の姉である津美紀も目を覚まし、巻き込まれる形で死滅回遊へ参戦します。

    伏黒恵は姉の津美紀を救うべく、ルールを追加して死滅回遊から離脱させようとしますが離脱直前に津美紀の様子が一変。その様子を見た伏黒恵は、津美紀が別人に乗っ取られていることに気付きます。

    宿儺に体を乗っ取られる

    津美紀の体を乗っ取ったのは千年前の術師「万(よろず)」。津美紀が受肉したタイプの泳者である時点で津美紀は死んだも同然です。このことを理解した伏黒恵は絶望してしまいます。

    この伏黒恵の魂が折れる瞬間を宿儺は見逃しておらず、強制的に虎杖から肉体の主導権を奪い側にいた来栖華を攻撃。来栖華は気絶してしまいます。その後、虎杖の小指を千切り、自身の小指に呪物化して無理やり伏黒恵に飲み込ませます。これにより伏黒恵は宿儺に体を乗っ取られることになりました。

    宿儺との決着により伏黒恵が復帰

    宿儺との決戦時に虎杖悠仁の「魂を捉える打撃」で何度か魂を呼び起こされた伏黒だったが、すでに魂に生きる意志は残っていません。虎杖は伏黒に「大きな絶望を抱いて苦しみ続けたまま生き続けること」を願えなかったが、それでも本心として「伏黒がいないと寂しい」ことを伝えます。涙を流しながら話す虎杖の言葉を受けて、伏黒恵の魂は息を吹き返します。

    その後は宿儺の足を陰に沈めるなど、虎杖をサポート。最終的に虎杖の黒閃と伏黒の生きる意志によって宿儺は伏黒の肉体から分離することになります。

    宿儺はなぜ伏黒恵の体を乗っ取ったのか?

    宿儺が伏黒恵の体を乗っ取った理由について紹介します。宿儺は過去に少年院で伏黒と対峙した際に2つのことを感じていました。その内容について紹介します。

    伏黒の術式のポテンシャル

    1つ目は伏黒恵が使用する術式「十種影法術」のポテンシャルです。十種影法術は、影を媒介にして様々な式神を召喚できる術式です。術師が式神を倒して調伏することでその後召喚できるようになるため、術師の能力次第では強力な式神を召喚できます。

    伏黒恵は、歴代の十種影法術師が誰一人として調伏できなかった最強の式神「魔虚羅」を召喚可能です。このポテンシャルの高さが宿儺にとって魅力的だったことから、伏黒恵の体を乗っ取ったと考えられます。

    伏黒は宿儺の器になる素質があった

    2つ目は、伏黒恵が両面宿儺の指への耐性があったことです。即死するほどの猛毒があることから普通の人は飲み込むと耐えられません。しかし、伏黒恵は天与呪縛「フィジカルギフテッド」を持つ伏黒甚爾の子供であることや、禪院家の血を引き継いでいることから猛毒への耐性があり、宿儺の器になる素質があったと考えられます。

    伏黒恵とは

    伏黒恵とは、呪術廻戦に登場するキャラクターで、主人公の虎杖悠仁と同じ呪術高専東京校の1年生。入学時点で2級呪術師に認定され、1年生の中でも唯一単独での任務が許されている天才です。

    呪術界御三家の1つ、禪院家の血を引いており、生得術式を受け継いでいる事から才能ある術師として将来を見込まれています。

    伏黒恵の術式は「十種影法術」

    伏黒恵が使用する術式は禪院家相伝の術式「十種影法術」です。自分の影を媒体に様々な式神を召喚して戦闘します。多くの式神使いは式神に戦闘を任せるが、伏黒恵は五条悟や呪術高専2年生に体術も鍛えられていたことから肉弾戦も行えます。

    召喚できる式神

    原作で伏黒恵が召喚した式神は以下の通りです。

    • 玉犬・白(ぎょくけんしろ)
    • 玉犬・黒(ぎょくけんくろ)
    • 玉犬・渾(ぎょくけんこん)
    • 鵺(ぬえ)
    • 蝦蟇(がま)
    • 不知井底(せいていしらず)
    • 大蛇(おろち)
    • 満象(ばんしょう)
    • 脱兎(だっと)
    • 魔虚羅(まこら)

    領域展開は「嵌合暗翳庭」

    伏黒恵が使用する領域展開は「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」です。液状化した影で埋め尽くされた領域を展開し、影から多くの式神を召喚して対象を攻撃します。陰で分身を作ったり、陰の中を自在に移動できます。

    伏黒恵は起首雷同編で領域展開を習得したが、この時は相手を閉じ込められていない不完全な領域です。2回目に使用したレジィ・スター戦では領域を閉じ込められたが必中効果は無く、術式の潜在能力を引き出すだけとなっています。その後、原作終了まで、伏黒恵の領域展開は完成していません。

    父親は伏黒甚爾

    伏黒恵の父親は、伏黒甚爾です。禪院家の出身だが、禪院家を家出した後に婿入りしたことで「伏黒甚爾」に改姓しています。

    伏黒恵の母親が亡くなった後は、津美紀の母親と再婚したが共に蒸発。お金がないため女性の所を転々とするヒモです。

    天与呪縛「フィジカルギフテッド」を持っているため、生まれつき呪力がない代わりに強力な肉体を所持。基本的に呪具を使用して戦闘します。

    術師の暗殺などの報酬でお金を稼いでいたが、「懐玉・玉折」編の最後に覚醒した五条悟に敗北。息子の伏黒恵のことを告げて死亡します。

    まとめ

    今回は、呪術廻戦に登場するキャラクター「伏黒恵」について解説しました。伏黒恵は死滅回遊にて宿儺に乗っ取られたことから「死亡する」と言われていましたが、最終的に宿儺と分離して生存しています。現在製作中のアニメ3期「死滅回遊」編の終盤から、純粋な伏黒恵はしばらく見れなくなると思います。3期の放送が開始した際は、伏黒恵の勇姿をしっかりと目に焼き付けましょう。