考察・解説

【呪術廻戦】禪院家の家系図はどうなってる?クズと言われるのはなぜ?

【呪術廻戦】禪院家の家系図はどうなってる?クズと言われるのはなぜ?

漫画版は25巻まで発売され、シリーズ発行部数が9000万部を突破した「呪術廻戦」。2023年12月28日、アニメ第2期の「渋谷事変」編の最終話が放送され、続編となる第3期の「死滅回游」の製作を発表し話題になりました。「呪術廻戦に登場する禪院家の家系図が知りたい」「禪院家がクズって言われるのは何故?」といった方に向けて、この記事では

  • 呪術廻戦「禪院家」の家系図に登場する人物を紹介
  • 禪院家がクズと言われる理由とは?

について解説していきます。この記事を読むことで呪術廻戦に登場する「禪院家」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

呪術廻戦「禪院家」の家系図に登場する人物を紹介

呪術廻戦に登場する御三家と言われる家系として「五条家」「加茂家」「禪院家」が呪術師の中でも突出した家系と言われています。この御三家の中で「禪院家」の家系図に登場する人物を紹介します。

宗家(本家)

禪院家本家の人物を紹介します。

禪院直毘人

禪院家の26代目当主で禪院直哉の父親。年齢は71歳。肉親の娘には厳しく、家出した真希の昇格を妨害する試練を与えている。五条を除く術師の中で「最速の術師」と呼ばれるほどの実力を持っている。

禪院直哉

26代目当主「禪院直毘人」の息子。年齢は27歳で特別一級の称号を持つ呪術師。その実力は、特級呪物の「脹相」に匹敵するほど。真希・真依の従兄にあたる存在で、当主の座を狙うために伏黒恵の命を狙っている。自身の実力や見た目に自信を持っている自信家。

禪院扇

禪院家の26代目当主「禪院直毘人」の弟。特別一級の称号を持つ呪術師で、その実力は「禪院直毘人」に匹敵する。真希・真依の実の父親ではあるが、直哉よりも2人の出来が悪かったため26代目当主にはなれなかったことを理由に対峙する。

禪院真希

禪院家の生まれで呪術高専東京校の2年生。京都校の真依とは双子で姉にあたる。禪院家の介入により4級術師から昇級できないでいるが、実力は2級以上。生まれつき呪力のない縛り「天与呪縛」によって、呪力の代わりに人間離れした身体能力を持っている。呪力がないため呪いは見えず、呪力を感知するメガネを付けて戦っている。

禪院真依

禪院家の生まれで呪術高専京都校の2年生。東京校の真依の妹にあたる。他人を煽ることが生まれつき大好きで、相手を挑発することが度々ある。呪力を元に物質を構築する「構築術式」が使え、一度生成した物は術式終了後も消えない特徴を持つ代わりに体への負担が大きく、1日1発の弾丸を作るのが限界となっている。

分家

禪院家から分家した人物について紹介します。

禪院甚壱

禪院甚爾の兄弟で特別1級術師の力を持っている。「禪院直毘人」の遺言状開示の際に、「直哉」や「扇」と共に立ち会っていたことから禪院家の重要人物だったことが伺える。

禪院甚爾(伏黒甚爾)

伏黒恵の実の父親であり、婿入りを経て苗字が伏黒に変わる。呪力が完全にゼロの代わりに並外れた身体能力を持っている。武器を出し入れできる呪霊を体内に格納し、武器庫のように使用している。2006年に天内理子を巡って五条悟し、死亡しているが2018年の渋谷事変にて、呪詛師オガミ婆の降霊術により復活。最終的に伏黒恵を襲うが、意識を取り戻し自害する。

伏黒津美紀

伏黒恵より一歳上の義理の姉。中学を卒業して間もなく、原因不明の呪いによって寝たきりになる。万に受肉され、自我を殺されているため死亡。死滅回游時に正体を明らかにする。

伏黒恵

呪術高専に所属する1年生で甚爾の息子。姉の津美紀が呪いを受けて寝たきりの状態になったことをきっかけに、善人を救うべく呪術師になる。禪院家とは関係を絶っていたが、26代目当主「直毘人」の遺言により、禪院家の27代目当主になる。

禪院家がクズと言われる理由とは?

呪術師絶対主義を貫いている禪院家は、「禪院家に非ずんば呪術師に非ず。呪術師に非ずんば人に非ず。」と話しており、呪力を持たない人間には落ちこぼれとして差別が行われます。また、女性の立場が低く、女として生まれただけでスタートラインにも立たせてもらえないことがあり、男尊女卑の考えが強い家系となっています。これらの要素により禪院家の人間は冷酷で保守的な人が多く、汚い手を使ってでも富や名誉を得ようとすることからクズと言われています。

まとめ

今回は、呪術廻戦に登場する御三家の内の1つ「禪院家」の家系について解説しました。今回紹介したのは、すでに漫画に登場している人物であり、まだ明らかになっていない人物も多くいます。そのため、今後の展開によっては新たに禪院家の人間が登場してくると考えられます。過去に呪術廻戦を読んだことがある人も、禪院家の関係について今一度漫画を読み直してみてはいかがでしょうか。

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