2024年9月に原作漫画が最終回を迎え、大きな話題となった呪術廻戦。アニメは第3期「死滅回遊」の製作が決まり、待ち遠しいと思っている人もいるのではないでしょうか。今回この記事では、呪術廻戦に登場するキャラクター裏梅について解説していきます。
裏梅は死亡で確定?
結論から言うと、最終的に裏梅は死亡します。新宿決戦にて虎杖悠仁と両面宿儺が戦っている際、裏梅は宿儺をサポートしようとするも秤に足止めされ、戦闘します。宿儺が虎杖に敗れ、死亡したことを知った裏梅は、秤との戦闘を中断し自害することになりました。宿儺が敗因した理由は「受肉体であること」で虎杖たちは運が良かっただけと言い残して死亡します。
宿儺が死亡してからすぐに自害したので宿儺のいなくなった世界に興味はなく未練なども無かったのでしょう。裏梅にとって宿儺がそれほど大きな存在となっていたことがわかります。
裏梅の性別について
裏梅の性別については原作でも呪詛師の組屋が「男なのか女なのかわからない」と話しており、それ以降性別について触れなかったことから性別は不明として長いこと謎になっていました。しかし、単行本28巻のおまけページにて裏梅の性別について言及しており「男性」であることが明かされています。裏梅の見た目は女性ですが、これは羂索との契約で氷見汐梨という女性に受肉しているからです。この情報により、呪物と受肉体の性別が違っても受肉できることが判明しました。
裏梅はどんなキャラクター?
裏梅は、偽夏油こと羂索と同盟に近い関係を結んでいる呪詛師の1人です。現場で他の呪詛師に指示するなど他の呪詛師よりも重要な役割を任されています。
宿儺とは1000年前から面識あり
裏梅は宿儺と同じく1000年以上前の呪術師の1人です。1000年前から宿儺と主従関係を結んでいる手下として仕え、宿儺のことを「宿儺様」と呼んでいます。裏梅は宿儺が復活することを目的に行動しており、宿儺の器である虎杖と戦闘した際は氷の威力を弱めていたが、伏黒の体を手に入れてからは容赦なく虎杖を攻撃しています。
実は料理人
裏梅の立場は、料理人と言われています。裏梅は人肉をおいしく調理できる才能を持っています。食事を大事にしている宿儺だからこそ、裏梅が手下になることを許されています。
性格
普段は冷静沈着な性格をしている裏梅ですが、一度頭に血が登るとその場にいる者を皆殺しにしようとするなど激情的な一面を持っています。また、宿儺を止められなかった虎杖を嘲笑う場面もあり、悪辣な所などは宿儺に似ています。
裏梅のプロフィール
裏梅のプロフィールは以下の通りです。
- 名前:裏梅(うらうめ)
- 年齢:不明(1000歳以上)
- 性別:男性(受肉体は女性)
- 生死:死亡
- 声優:斎賀みつき
裏梅の術式
裏梅が使える術式を紹介します。
氷凝呪法
裏梅は、周囲を氷結させ操る術式「氷凝呪法」を使用。威力は強力で、広範囲を一瞬で凍らせ多くの術師を氷結して戦闘不能にする程の実力を持っています。また、指先に氷柱のようなナイフを作り相手を攻撃することも可能です。1000年前に冷凍庫はないため、料理人として食材の鮮度を保てる最高の術式ではないでしょうか。
技:霜凪
手のひらに息を吹きかけることで広範囲の敵を一瞬で凍らせる技です。出力最大で使用した場合、完全覚醒した禪院真希ですら氷漬けにしてしまうほど強力な技です。相手を凍らせてから拳で砕く戦闘スタイルも披露しています。
技:直瀑
足元に円形で氷塊を出現させ広範囲の敵を凍らせて動きを止める技です。凍らせた後は、身動き出来ない敵に頭上から大量の氷柱を降らせてダメージを与えています。
反転術式
裏梅は正のエネルギーを生み出すことで治療する反転術式を使用できます。一瞬で欠損した指を修復できるほど高度なレベルで使用可能です。
まとめ
今回は、呪術廻戦に登場するキャラクター「裏梅」の生死や性別について解説しました。物語終盤で宿儺が死亡したことで自害した裏梅。1000年前から関わりのあった宿儺の存在がそれほど大きかったというのがわかります。性別については長い間不明となっていましたが、男性と明かされています。
第3期「死滅回遊」編の製作が決定している呪術廻戦。放送を待ってい間に暇つぶしとしてソリティアのルールを学んでも良いかもしれませんし、放送が始まる前にもう一度アニメを見直してみてはいかがでしょうか。