アニメや映画など、クオリティの高い映像と面白いストーリーで多くの人を楽しませた「呪術廻戦」。2024年9月30日に原作漫画が完結し、大きな話題になりました。今回は、渋谷事変で離脱し生死不明と言われていた登場キャラクター「釘崎野薔薇」について紹介します。
「釘崎野薔薇って死亡していなかったの？」「釘崎野薔薇は何故生きていられた？」「釘崎野薔薇のプロフィールや能力を教えて」といった方に向けて、この記事では
- 釘崎野薔薇は死亡していなかった
- 釘崎野薔薇は何故生存できたのか
- 釘崎野薔薇のプロフィールや能力を紹介
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことで呪術廻戦に登場する「釘崎野薔薇」の生死についてわかります。本記事ではネタバレを含むため、原作を読んでいない人は注意してください。
釘崎野薔薇は死亡していなかった
呪術廻戦の物語途中で、大きなダメージを負って戦線を離脱した「釘崎野薔薇」は第267話の「人外魔境新宿決戦」で復活します。離脱時の状況と、復活した際の状況を紹介します。
渋谷事変で生死不明の状態に
釘崎野薔薇は「渋谷事変」にて特級呪霊・真人と戦闘。その際に真人の術式「無為転変」が顔面に直撃し、致命傷を負うことになります。治療している新田新からは「助かる可能性は0じゃない」と発言していたが、その後本編に長らく登場していませんでした。
死亡したと言われた理由
釘崎野薔薇は、渋谷事変で離脱してから長らく本編に登場しなかったことから、多くの読者は死亡したと思われていました。死亡を決定づけたのは第265話にて虎杖が死者の顔を思い浮かべるシーンです。このシーンに釘崎の姿があったことから多くの読者は「釘崎の死亡が確定した」と捉える読者がいたようです。
人外魔境新宿決戦で復活
釘崎野薔薇は人外魔境新宿決戦で復活します。呪術高専の呪術師たちが両面宿儺を倒すために奮闘します。虎杖悠仁と宿儺が激闘を繰り広げる中、釘崎は眼帯姿で復活。宿儺の指最後の1本を使用して術式「共鳴り」を発動し、宿儺に大ダメージを与えます。死んでいたと思われた釘崎野薔薇が復活し、SNSでは大きな話題になりました。
釘崎野薔薇は何故生存できたのか
復活した釘崎野薔薇は何故生きられたのか、その描写は原作にて解説されていませんが、可能性として一番高いのが「家入梢子の反転術式による治療」です。真人の術式「無為転変」で顔を触られて致命傷を負った釘崎は、新田新による術式で「死にたてホヤホヤ」の状態で維持されていました。その釘崎を家入梢子が治療したと考えられています。恐らく真人の攻撃は身体的な怪我のみで、脳を焼かれていなかったおがけで反転術式による治療が出来た可能性が高いと言われています。
釘崎野薔薇のプロフィールや術式を紹介
釘崎野薔薇のプロフィールや能力を紹介します。
プロフィール
- 名前：釘崎野薔薇（くぎさきのばら）
- 誕生日：8月7日
- 身長：160ないぐらい
- 所属：東京都立呪術高等専門学校一年
- 等級：3級呪術師
- 出身地：東北
- 趣味：暇ができたらとりあえず買い物
- 好きな食べ物：流行りもの、スイカ
- 嫌いな食べ物：浅漬け
- ストレス：乾燥
- 好みのタイプ：織田信長
- CV：瀬戸麻沙美
術式
金槌を使用して五寸釘を飛ばし、刺さった個所に呪力を流し込む術式「芻霊呪法（すうれいじゅほう）」を使用します。釘を刺した対象物に呪力を流し破壊する「簪（かんざし）」や、欠損部位に人型を重ね、呪力を打ち込む事で対象本体にダメージを与える「共鳴り」を使用。主に遠距離攻撃として使用する術式のため、近距離は肉弾戦でカバーしています。
まとめ
今回は、呪術廻戦に登場するキャラクター「釘崎野薔薇」の死亡説や復活できた理由について解説しました。釘崎野薔薇は物語の中盤で離脱したものの、終盤で復活したことで両面宿儺に大ダメージを与える重要な役割を務めました。
もし新田新が釘崎の体を死亡直後の状態に維持出来ていなかった場合、どのような結末になっていたのか気になる所ですね。
呪術廻戦はアニメ3期「死滅回遊」編が製作中です。放送まで続きを知りたい人は原作漫画を読んでみてはいかがでしょうか。2期の総集編映画が2025年に放送予定なので3期が始まる前にこちらも視聴すると楽しめるでしょう。
