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    【葬送のフリーレン】七崩賢とは?登場シーンは何話?魔族の主要キャラを紹介

    【葬送のフリーレン】七崩賢とは?登場シーンは何話?魔族の主要キャラを紹介
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    2024年3月にアニメ1期の放送が終了し、大好評となったアニメ「葬送のフリーレン」。第2期の制作を発表し、2026年1月に放送を予定しており待ち遠しい人もいるのではないでしょうか。

    今回この記事では、葬送のフリーレンに敵対組織として登場する七崩賢について解説していきます。

    七崩賢とは

    七崩賢とは、葬送のフリーレンに登場する魔王軍の大魔族7人のことを言います。かつて七崩賢は、北川諸国を中心に大陸の要所を支配。当時の人類には最大の脅威と言われていました。南の勇者やヒンメル一行でも全滅できず、魔王を倒した50年後にも2人の七崩賢が生き残っています。

    七崩賢はそれぞれ魔王軍屈指の実力者だが、魔王軍の上位7名という訳ではありません。メンバーが使用する魔法の希少性を重視して構成員は編成されています。

    メンバー

    七崩賢のメンバーをそれぞれ紹介します。

    断頭台のアウラ

    生き残った七崩賢の1人で、相手を服従させる魔法「アゼリューゼ」の使い手です。アゼリューゼは、魔法をかけた相手と魔力を比較し、大きい方が半永久的に相手を操れます。

    500年前より七崩賢の1人として魔王軍に属しており、北側諸国のグラナト領に侵攻した際に勇者ヒンメル一行と戦うが配下の大半を失い撤退。ヒンメルから受けた攻撃は致命的で、治療に約50年費やします。ヒンメルの死後、アウラの能力は完全に復活し、かつての屈辱を晴らすためにグラナト領に再び侵攻。80年ぶりにフリーレンと出会い戦います。

    黄金郷のマハト

    マハトも生き残った七崩賢の1人、自他ともに認める最強の魔族です。対象となるすべてを黄金に変える魔法「ディーアゴルゼ」の使い手で、人間側は魔法の認識や防御、解除も不可能です。魔法の原理も不明で、発動条件も無いことからマハトは最強の七崩賢として知られています。

    600年以上前にフリーレンと戦闘しており、フリーレンは歯が立たず片腕を黄金化されて逃走。100年かけて黄金化した腕を治し、その後しばらくは魔族との戦闘を行わなかったそうです。

    奇跡のグラオザーム

    グラオザームは七崩賢の1人で、南の勇者との戦闘後ヒンメル一行に討伐されたと言われています。

    強力な精神魔法の使い手であり、幻覚だけでなく五感や魔力探知、記憶の読み取りや消去が行えます。魔法は、かけた相手に理想の夢を見せ続け楽園へと導く魔法「アンシレーシエラ」を使用。魔法のかかった相手は現実と区別がつかなくなります。

    ヒンメル一行が討伐したと言われているが、精神魔法で死を欺いて潜んでいる可能性もあります。

    不死なるベーゼ

    ベーゼは、かつてヒンメル一行と戦い討伐された七崩賢の1人です。作中屈指の結界魔法を使用し、フリーレンから「人類は突破不可能」と称されるほどです。

    ヒンメル一行を結界魔法に閉じ込めそのまま餓死させようと目論むベーゼですが、フリーレンが結界を解析し脱出に成功。フリーレンに気を取られたベーゼはヒンメルの剣に貫かれて討伐されてしまいます。

    名の無い構成員3名

    七崩賢の内4名を紹介してきたが、残り3名は名前や使用できる魔法の詳細は明かされていません。

    大人な女性風の魔族と黒髪の少女型の魔族、細身の青年型魔族の3名がいましたが、いずれも南の勇者戦で戦死したと言われています。

    七崩賢の初登場シーン

    七崩賢が最初に登場したシーンを紹介します。

    断頭台のアウラ

    断頭台のアウラは、原作コミック2巻の14話に初登場。アニメでは1期8話に登場しています。

    黄金郷のマハト

    黄金郷のマハトは原作コミック8巻の77話にて初登場です。アニメ1期では7巻60話まで放送されているため、現時点では登場していません。アニメ2期で描かれる黄金郷編でマハトは登場するでしょう。

    不死なるベーゼ

    不死なるベーゼの初登場は原作コミック7巻59話です。不死なるベーゼもアニメ1期では登場していません。2期で登場すると思うので、どのような声優が起用されるのか期待して続報を待ちましょう。

    奇跡のグラオザーム

    奇跡のグラオザームの初登場は原作コミック10巻89話です。アニメにも登場しておらず、恐らく2期は黄金郷編まで描かれ、グラオザーム編は3期になるのではないかと予想されています。

    名の無い構成員3名

    名の無い構成員3人は、原作漫画63話の七崩賢が全員描かれているシーンで登場しています。いずれも南の勇者に討伐されたという情報のみで、使用する魔法やキャラクターの詳細は明かされていません。

    魔族側で七崩賢以外の主要キャラを紹介

    葬送のフリーレンに登場する魔族側で主要となるキャラクターを何名か紹介します。

    魔王

    魔族を従えた存在で、1000年以上に渡り魔族の頂点に君臨し続けていた者。フリーレンは「人類との共存を望んでいた魔族」と話していたが、人類の勢力図が全盛期の3分の1になるほど大侵攻を行っています。勇者ヒンメル一行は魔王と戦い、討伐に成功しています。

    全知のシュラハト

    未来を見通す魔法を使える魔族で魔王の腹心です。本編の時間軸ではヒンメル一行が魔王を討伐する前、南の勇者と相打ちで倒れています。同系統の予知能力を持ち人類最強と言われている南の勇者と戦闘した際、お互い「相打ちするしかない」という結論に至り、七崩賢全員で南の勇者と戦います。結果、七崩賢の三名と共に南の勇者を相討ちに持ち込みます。

    アニメ「葬送のフリーレン」2期の情報を紹介

    アニメ「葬送のフリーレン」の2期は現在製作中で、2026年1月に日本テレビ系で放送予定となっています。

    アニメ1期は原作コミック7巻の60話まで放送されており、2期はその続きからが描かれる予定です。恐らく「黄金郷編を2クールで放送」または「黄金郷編を1クール駆け足で終わらせ2クール目にグラオザーム編を放送」のどちらかでしょう。

    まとめ

    今回は、葬送のフリーレンに登場する魔王軍の大魔族「七崩賢」や魔族側の主要キャラクターについて解説しました。アニメ1期では、七崩賢は断頭台のアウラしか登場していません。2期では黄金郷のマハトとの戦いが描かれる黄金郷編が始まり、七崩賢や全知のシュラハトなどが登場していくでしょう。

    葬送のフリーレンが好きな方は、アニメ2期が始まる前に、1期をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。