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    【転スラ】シズの死亡理由と正体を解説!復活の可能性はある?

    【転スラ】シズの死亡理由と正体を解説!復活の可能性はある?
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    2024年9月にアニメ3期が終了し、幅広い層に人気の「転生したらスライムだった件(通称転スラ)」。アニメ3期終了後、4期と映画第2弾の制作が同時発表され話題になりました。転スラと言えば、物語序盤に登場しリムルに大きな影響を与えたのがシズです。

    今回この記事では、転スラのシズが死亡した理由や正体について解説していきます。

    転スラのシズが死亡した理由とは

    「爆炎の支配者」と呼ばれていたシズが死亡した理由は、寿命が限界を迎えたからです。見た目は若く見えるシズですが、なぜ寿命が来たのでしょうか。

    イフリートの力が無くなったから

    シズが炎を扱えたのは、体内に上位精霊のイフリートが憑依されていたからです。普段は魔力抵抗を高める仮面を付けてイフリートの力を抑えていましたが、リムルの町から出る際にイフリートの力が暴走します。

    最終的にリムルがイフリートを捕食しシズは元の姿に戻ったが、起き上がることが不可能な状態に。シズは見た目以上に何十年も生きており、イフリートの力が無くなったことで一気に寿命を迎えます。

    シズの身体は痩せ細っていて髪も真っ白になり、リムルの前で静かに息を引き取ります。リムルはシズとの約束通りシズの体を捕食します。

    リムルは人の姿に

    シズの体を捕食したことで、リムルは人の姿に変身できるようになりました。その姿は幼い頃のシズそっくりでリムルは思わず涙します。そしてリムルは、シズが抱えたレオンとの因縁や5人の子供の救出など想いを受け継ぎます。

    また、リムルはイフリートも捕食していたことから、イフリートが使っていたスキルや分身体を使えるようになりました。

    シズの死亡は何話?

    シズが死亡したシーンは、それぞれ以下の通りです。全て共通のタイトル「受け継がれる姿」になります。

    • アニメ:1期の第8話
    • 原作小説:第1巻の終章
    • 原作漫画:第2巻の10話

    シズの正体について

    シズの正体について紹介します。

    地球から来た召喚者

    シズの本名は「井沢静江(いざわしずえ)」。リムルと同様に元々は地球出身で、戦争中の東京で暮らしていた日本人です。空爆によって炎に包まれて死にかけた際に、魔王レオンの召喚によって異世界へ来ることになりました。

    リムルは死亡後に転生者として異世界に来たためスライムの姿をしていましたが、シズは死亡前に召喚者として異世界に来たことから元の世界と同じ姿をしています。

    魔王レオンにイフリートを憑依される

    召喚された者は召喚主に逆らえず、兵器として扱われます。魔王レオンは、シズを召喚した時にシズの体が全身火傷の状態だったため「召喚が失敗した」と思い見放そうとします。しかし、シズは上体を起こして助けを求めたことから炎の適性があると判断。上位聖霊のイフリートを憑依させます。

    この時、シズはイフリートに憑依されることに関しては受け入れたが、体を奪われないように抵抗したことで「変質者」のスキルを獲得します。スキル「変質者」は、複数の物質を1つにする「統合」や物質を別の物に分ける「分離」の効果を持ちます。

    勇者に救われる

    シズは、召喚主である魔王レオンに逆らえないことから魔王の側近として仕えていました。ある日、勇者達との戦闘で敗北した魔王レオンは、城を捨てる際にシズを城に残し、殿を務めさせます。そこに勇者が現れ、戦闘を開始。シズは勇者に全く歯が立たないことを理解します。

    シズは勇者に殺されると思っていたが、勇者はシズの話を信じ、シズの心を救済。その後、勇者はシズに「抗魔の仮面」を渡し、一緒に旅をするようになりました。

    旅の途中で勇者は突如シズを残して姿を消し、シズはその後「爆炎の支配者」として過ごしていきます。

    シズの残した生徒達について

    シズは勇者が姿を消した後、英雄として冒険することを辞めて指導者としてイングラシア王国で学校の先生をしていました。そこでは多くの異世界人と出会っています。

    2人の優秀な教え子

    シズは教師を務めていた中で、2人の優秀な生徒「ユウキ」と「ヒナタ」という異世界人と出会います。ユウキは前向きで明るく、ヒナタは内向的な性格です。シズは自分と似た境遇のヒナタに親近感を抱いていたが、ヒナタは人に裏切られることを恐れシズのもとを去ってしまいます。

    シズはヒナタを追いかけようとしたが、ユウキと共に自由組合の設立をしていたことから出来ません。数年後、シズはヒナタが教会で重要な地位に就いたことを知り、喜んでいたがその後直接会うことはありませんでした。

    幼い5人の子供達

    シズは召喚実験が失敗して召喚された5人の子供達の教師です。幼少期に召喚された異世界人は、体が対応できずに数年で消滅予定。シズは、自身の寿命が残り少ないことや、同じ境遇の自分が消滅していないことから子供達救う方法を入手するために1人で旅に出ます。

    シズが亡くなる際、シズは残された子供達のことをリムルに託しました。後にリムルはシズの代わりとして学校で教師を務め、子供達が生きられるよう聖霊を宿すための旅に連れていきます。

    今後シズが復活する可能性は?

    今後シズが復活する可能性は、無いと思って良いでしょう。転スラではリムルが魔王化して死亡した多くの仲間を復活させています。これにより「シズも復活できるのでは?」と思うかもしれませんが、この復活には「魂の吸収」と「リムルが魔王に進化」と言う特殊な条件によって蘇生に成功しています。

    シズが亡くなった時は、リムルは魔王に進化していないため復活する能力はありません。また、リムルがシズの体を捕食したことで、シズの魂はリムルの中に吸収されているので復活する可能性は低いと言われています。

    虚数空間でユウキと会話

    Web小説版では、シズの魂が虚数空間に行き、ユウキと会話している様子が描かれています。リムルとの戦いに敗れたユウキは、リムルのスキル「虚無崩壊」によって虚数空間に飛ばされます。この時、リムルはユウキを独りにしないためシズの魂も虚数空間に飛ばします。

    虚数空間では過去に師弟関係だった2人が会話する様子が描かれており、魂の会話と言う形でシズが再登場したことで、多くのファンから歓喜の声が上がりました。

    まとめ

    今回は、転スラのシズが死亡した理由や正体について解説しました。憑依していたイフリートが離れたことで、一気に寿命が来て死亡したシズ(井沢静江)。その正体は、魔王レオンに地球から召喚された異世界人でした。

    アニメでシズが亡くなるシーンは、多くの視聴者に感動を与えています。アニメ1期の第8話で描かれているので、興味のある方はアニメを視聴してみてはいかがでしょうか。