アニメが最終回を迎え、世界中に反響を与えた大ヒット作品「進撃の巨人」。今回は、本編の回想シーンにのみ登場するキャラクター「エレンクルーガー」について解説します。「エレンクルーガーって何者?」「エレンクルーガーはエレンイェーガーと関係ある?」「エレンクルーガーが登場するのはアニメと漫画で何話?」といった方に向けて、この記事では
- エレンクルーガーとは?
- エレンクルーガーとエレンイェーガーの関係性とは?
- エレンクルーガーが登場する話数を紹介
について解説していきます。この記事を読むことで進撃の巨人に登場するキャラクター「エレンクルーガー」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
エレンクルーガーとは?
グリシャイェーガーの記憶に登場した男性で、マーレ治安当局の職員です。エルディア復権派のスパイであり、通称「フクロウ」と呼ばれています。革命軍の父親がマーレ人に生きたまま焼かれたことからマーレへの復讐とエルディアの復権を誓い活動。エルディア復権派の医者に協力によって血液検査を回避してスパイとしてマーレに潜り混み続けます。多くのユミルの民を拷問し、巨人化させ蹴落としている様子から、マーレにバレずにスパイの任務を全うしていました。
プロフィール
- 名前:エレンクルーガー(Eren Kruger)
- 誕生日:4月5日
- 身長:198cm
- 体重:100Kg
- 声優:松本保典
進撃の巨人継承者
エレンクルーガーは、進撃の巨人継承者として巨人の力を持ったままスパイ活動しています。息子のジーク・イェーガーに密告され、マーレ治安当局に拷問を受けていたグリシャの元に現れ、パラディ島送りの船に乗せる。その後、エルディア復権派の幹部が「無垢の巨人」させられていく中、マーレ当局員のグロスは最後に残ったグリシャを巨人に食わせようとする。エレンクルーガーはそれを阻止し、グロスを巨人の目の前に突き落とします。そして自身が「進撃の巨人継承者」であること、13年の寿命が迫っていることをグリシャに明かします。
グリシャに指令を出し、巨人を継承
寿命が迫っているエレンクルーガーは、グリシャに「進撃の巨人を継承し、『始祖の巨人』を奪還しろ」と命令します。「もう恨みはない」とうな垂れるグリシャに対し、エレンクルーガーは「その行いが報われる日まで進み続けるしかない、これはお前が始めた物語だろ」と叱咤します。その後、立ち上がったグリシャに巨人の脊髄液を打ち、無垢の巨人となったグリシャに捕食されて「進撃の巨人」はグリシャに継承されます。
エレンクルーガーとエレンイェーガーの関係性とは?
エレンクルーガーとエレンイェーガーは直接的な関係性はありません。しかし、グリシャが巨人化する前の会話にて「ミカサやアルミンを救うには使命を全うしろ」と話します。当然2人はこの時代に生まれていません。これは「進撃の巨人」の能力で、過去や未来の継承者の記憶を見られることから、エレンクルーガーはエレンイェーガーの未来を見て発言したのでしょう。また、エレンイェーガーも記憶の継承によってエレンクルーガーを知っており、マーレ国内に侵入した際に「エレンクルーガー」を名乗っていました。
エレンクルーガーが登場する話数を紹介
エレンクルーガーと登場する話数は以下の通りです。
- 漫画:21巻、22巻
- アニメ:3期20話、21話
まとめ
今回は、進撃の巨人に登場するキャラクター「エレンクルーガー」について解説しました。グリシャが実の息子の名前をエレンと名付けた時の気持ちが少々気になりますが、おそらくエレンがマーレ国に侵入し「エレンクルーガー」と名乗ることを記憶で知っていたから名付けたのかもしれませんね。漫画やアニメで「進撃の巨人」をまだ視聴していない人は、この機会に視聴してみてはいかがでしょうか。