キャラ紹介・名言

【進撃の巨人】オニャンコポンはどんなキャラ?名前の由来も徹底調査

【進撃の巨人】オニャンコポンはどんなキャラ?名前の由来も徹底調査

2024年11月にアニメ最終回を迎え話題になった漫画「進撃の巨人」。カッコいいキャラクターから面白いキャラクターまで特徴的なキャラクターが多く登場しており、読者を楽しませています。今回この記事では、進撃の巨人のわき役として人気のオニャンコポンについて解説していきます。

進撃の巨人のオニャンコポンってどんなキャラ?

オニャンコポンは進撃の巨人に登場するキャラクターです。進撃の巨人キャラクターの中では珍しい黒人の男性で、サシャから「なぜ肌が黒いのか?」という質問をされた際には「俺たちを創った奴はこう考えた、色んな奴がいた方が面白いってな」と答えるなど独特な価値観を持っています。

元はマーレ兵でしたが、エルディア人解放のために立ち上がった反マーレ義勇兵です。

https://twitter.com/cat__mallow/status/1365718128659820544

初登場

初登場は単行本26巻の104話。マーレ編が始まり、調査兵団がマーレに乗り込んでエレンとジークを連れ出し、脱出する際に使用した飛空艇を操縦していたのがオニャンコポンです。

なぜ調査兵団と共にいたのか

調査兵団がマーレを強襲する3年前、オニャンコポンは同胞のイェレナと共に調査船団に紛れてパラディ島に上陸。時代遅れの技術を使用していたパラディ島の人々に、鉄道技術やマーレ料理などを提供し協力関係になります。調査兵団団長のハンジは、オニャンコポンに対し信頼を深めており、パラディ島に港を作ることを提案した際も理解を示していました。

イェレナの考えに反対する

オニャンコポンは、エレンやジークをパラディ島に連れて行き始祖の力を使ってマーレを倒すことがイェレナに賛同する理由でした。しかし、イェレナはジークが考える「安楽死計画」を実行しようとしており、目的を果たすためにパラディ島の人々にジークの脊髄液入りワインを飲ませるなど手段を選びませんでした。イェレナの考えを知ったオニャンコポンは反対し、それを阻止するためにアルミン達調査兵団と共に行動します。

進撃の巨人オニャンコポンの名前の由来

可愛らしい名前で多くの読者に印象を与えたオニャンコポン。初登場時にはネットで大きな話題となりました。日本人からすると馴染みのない名前で、多くの人はハンジが付けたあだ名だと思っていました。しかし、原作最後まで新たな名前が出なかったことからオニャンコポンが本名になります。

天空神

オニャンコポンは、西アフリカのガーナに住むアシャンティ人が信仰する「天空神」の名前で、アカン語では「偉大な者」という意味を持ちます。飛空艇を操るオニャンコポンにはピッタリの名前ですね。

進撃の巨人のオニャンコポンは重要キャラクター?!

不思議な名前で登場し、わき役だと思われていたオニャンコポンですが、割と重要なキャラクターです。そもそもオニャンコポンがいなければ飛空艇を操縦できないため、調査兵団のメンバーは地ならしを止めることはできなかったでしょう。

ハンジが捨て身で巨人と戦い、飛空艇が飛び立った際も「ハンジさんが繋いでくれたこの飛行艇…オレが必ず基地まで届けて見せる!」と熱い言葉でアルミン達を送り届ける決意をします。

終盤の活躍や、最後まで生き残っていたことから、オニャンコポンは重要キャラクターで英雄の1人と言えるでしょう。

https://twitter.com/MIKE_urikeni_69/status/1303361153473544193

まとめ

今回は進撃の巨人に登場するキャラクター「オニャンコポン」について解説しました。登場キャラクターの中でも珍しい黒人キャラクターで、独特な考えを持っているオニャンコポン。名前の由来はガーナの天空神の名前から取られており、飛空艇を操るオニャンコポンにピッタリの名前なのがわかります。イェレナとの敵対シーンや最後の飛空艇でアルミン達を送り届けるシーンなど、重要な役割を持っているキャラクターです。興味のある方は、もう一度漫画やアニメを見直してオニャンコポンの勇姿を見直してみてはいかがでしょうか。