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【進撃の巨人】コニーのお母さんは伏線だった?コニーのプロフィールまとめ

【進撃の巨人】コニーのお母さんは伏線だった?コニーのプロフィールまとめ

2023年11月にアニメ最終話が放送され話題になった「進撃の巨人」。原作漫画やアニメを視聴した人も多いのではないでしょうか。進撃の巨人の中でも、コニーの存在は物語の核心に迫る貴重な存在と言えるでしょう。今回この記事では、コニーのお母さんの伏線について解説していきます。

コニーのお母さんの伏線とは

コニーのお母さんは「人間が巨人化している」という物語の革新に迫る伏線となっています。コニーの母親の巨人が登場したシーンから巨人化した理由について解説していきます。

コニーのお母さんが巨人化して初登場したシーン

コニーの母親の巨人が登場したのは原作9巻。ウォール・ローゼ内の南側に巨人が現れたことから、コニー達は破壊された壁の調査に駆り出されます。巨人が出現した方角にはコニーの故郷ラガコ村があり、一同は立ち寄ります。村の建物は全て破壊され、コニーの実家には仰向けで動けない巨人がおり、コニーはこの状況に絶望。しかし、村に死体や血痕が無いことから全員避難したと考え、壁の調査に向かいます。その時、村にいた巨人は「オ…アエリ…」と喋り、コニーはその巨人が母親なのではないかと疑問を持ちます。

ユミルに否定される

村を出た後、壁の破壊箇所を特定できなかった調査兵団は、疲労が限界に来ていたことから近くにあったウトガルド城跡で休むことにします。その際にコニーは村にいた巨人が母親に似ていたことを言いますが、ユミルに馬鹿にされ否定されます。また、ラガコ村で巨人の声を聴いた時にライナーも否定しており、後に巨人の力を持っていると判明する人物達が、必死に隠そうとしていたのがわかります。

コニーのお母さんが巨人化した理由

コニーの母親が巨人化したのは、ジークの巨人の力が原因です。調査兵団を倒すために、ジークはラガコ村の住人全員を巨人化し、手駒にします。村人全員を巨人化させた方法は、後にジークの脊髄液を含んだガスをピークが村全域に散布したということが明かされています。

巨人化しているコニーのお母さんが話せた理由

コニーの母親が「オ…アエリ…(おかえり)」と話せた理由について、原作で最後まで明かされていません。手や足が極端に細くて小さいことから、恐らく「巨人化が不十分で記憶が少し残っていたのではないか」と言われています。

また、未来のエレンが調査兵団達を「巨人の正体は人間」という事に気付かせるために、あえて言わせた可能性もあるでしょう。もしラガコ村に巨人が1人もいなかった場合、ハンジは「巨人のもとは人間」という可能性を考えなかったかもしれません。

コニーのお母さんの巨人はその後どうなる?

巨人の力を継承することで人間に戻れることを知ったコニーは、お母さんにファルコを食わせて人間に戻そうとします。しかし、継承は失敗し「母親を余計苦しめることをした」と感情で動いたことをコニーは後悔。最終的に始祖の巨人の力を得たエレンが死亡したことで、全ての巨人は人間に戻ります。コニーの母親も人間に戻っており、ヒストリアに保護されたそうです。

コニーのプロフィールを紹介

コニーのプロフィールを紹介します。矢印はマーレ編の情報です。

  • 名前:コニー・スプリンガー
  • 身長:158cm→180cm
  • 体重:58kg→79kg
  • 年齢:15歳→19歳
  • 出身地:ウォール・ローゼ南区ラガコ村
  • 誕生日:5月2日
  • CV:下野紘
https://twitter.com/hotel_socia_/status/1785877613019598992

まとめ

今回は進撃の巨人に登場するキャラクター「コニー」の母親が伏線だったのか、コニーのプロフィールについて解説しました。ラガコ村での出来事によって、コニーやハンジは「巨人は元々人間かもしれない」と疑いを持つきっかけになっています。コニーは、他の調査兵団に比べて力や知力があるキャラクターではありませんが、物語の展開には欠かせない重要な人物の1人です。今一度、原作やアニメを見直して、コニー目線でストーリーを追ってみてはいかがでしょうか。