考察・解説

【進撃の巨人】ネタバレ注意!『地ならし』の発動条件や止める方法は?

2023年にファイナルシーズンのTVアニメ放送が終了し、原作漫画同様にTVアニメも完結を迎えた『進撃の巨人』。完結後も盛り上がり、伏線などの考察や企業とのコラボも多くされている大人気作品です。そして作中の終盤にエレンが発動した「地ならし」。人類を巨人で踏み潰すというなんとも衝撃的な展開でした。そこで今回は【進撃の巨人】ネタバレ注意!『地ならし』の発動条件や止める方法は?について紹介します。

進撃の巨人の地ならしとは

パラディ島でエレンたちが暮らす国に存在していた3枚の壁。その壁の中に眠る巨人を操作して、世界を歩かせることで壁外人類の命や文明を踏み潰すことが「地ならし」と言われています。そしてこの巨人がいることで、パラディ島は壁外の国から恨まれながらも、侵略されない要因の1つとなっていました。

地ならしについてのSNSコメント

地ならしについてのSNSコメントを紹介します。

https://twitter.com/Kyoto_19920414/status/1785135475831017479

進撃の巨人の地ならしの発動条件

地ならしを発動させるには2つの条件が必要となります。1つ目は始祖の巨人の力を有していること。2つ目は王家の血を引いていることです。なので、始祖の巨人を手に入れたエレンだけでは、王家の血を引いていない為、地ならしを発生させられません。同じように王家の血を引くジークも始祖の巨人の力を有していない為、地ならしを発生させられませんでした。

血を引いてなくても発動可能

原作50話で、始祖の巨人の力を有したエレンと王家の血を引く無垢の巨人となったダイナが接触したことで、はじめて始祖の巨人の力をエレンは使用します。このことから、王家の血を引いていなくても、王家の血を引く者と接触することで、地ならしは使用可能ということが判明しました。

不戦の契り

「始祖の巨人」、「王家の血」の両方を保持していたレイス家。100年もの間、この力を持ちながらも地ならしを発動させなかったのには理由があります。それはカール・フリッツが平和を願い、王家の血を引く人間が始祖の巨人を継承すると同じように不戦の契りも継承されていたからです。不戦の契りとは、カール・フリッツが始祖の巨人の力を行使して、争いが起きないよう制約をかけたものとなっています。その為レイス家は、地ならしなどを発動させられませんでした。

進撃の巨人の地ならしは発動したの?

地ならしは、原作122話で発動しました。エレンはジークと共に道で始祖ユミルに出会います。ジークは安楽死計画を実行しようと、始祖ユミルへ命じました。それに対してエレンは始祖ユミルの意志を尊重します。その結果、始祖ユミルはジークではなく、エレンの願いを受け入れ、地ならしが発動することとなりました。

進撃の巨人の地ならしを止める方法

地ならしを止める方法は、始祖の巨人の力を持つエレンを説得する、もしくは殺すこと。又は、王家の血を引くジークを殺すことです。

エレンへの説得

原作133話でエレンと道で繋がったアルミンたち。ミカサやアルミンたちがそれぞれ想いを言い、エレンを説得しようとします。しかし、現れたエレンはアルミンたちに話し合うことは不要だと宣言し、地ならしを止めず戦うことを選びました。

ジーク死す

原作137話で、アルミンとの対話で満足したジークは、地ならしを止める為に自らリヴァイの前へと姿を現し殺されます。その結果、王家の血を失ったことで地ならしは止まるのでした。

まとめ

今回は【進撃の巨人】ネタバレ注意!『地ならし』の発動条件や止める方法は?について紹介しました。地ならしの発動条件には、始祖の巨人、王家の血の2つが必要となります。さらには不戦の契りがあるため、王家の血を引いていない人が始祖の巨人を継承する必要があります。そして止める方法は、始祖の巨人、又は王家の血を引くものを殺すことで止めることができます。作中ではジークを殺すことで止めることが出来ました。「地ならし」が発動してからの戦闘は迫力がありますので、気になった方は是非チェックしてみて下さい。