原作連載やアニメ放送が終了しても考察などが話題になっている「進撃の巨人」。一度は視聴したことがある人も多いのではないでしょうか。進撃の巨人と言えば、巨人について調べ、正体の核心に迫るキャラクターの「ハンジ」が印象的です。「ハンジが死亡したのはいつ?」という方に向けて、この記事ではハンジが死亡したシーンやプロフィールなどを紹介していきます。
進撃の巨人でハンジはどこで死亡した?
進撃の巨人でハンジが死亡したのは、単行本33巻132話「自由の翼」です。ハンジが死亡するまでの経緯を解説していきます。
飛行艇を準備する
オディハに到着したハンジ達は、飛行艇を使用するためにヒィズルの技術者と共に工場で準備します。飛行艇を準備している間、アニは「最後は穏やかでいたい」という気持ちが強く戦いから降り、ガビやファルコと共に船に乗ることに。リヴァイやアルミン達は意識を取り戻したイェレナにエレンの行き先を聞き出します。
飛行艇の離陸まで1時間と迫った頃、各々別れを済ませていきます。
フロックの介入
飛行機に燃料を入れる段階に来た時、船にしがみついていたフロックが突然介入。飛行艇に向かって銃を撃ち込みます。発砲音を聞いたミカサは躊躇なくフロックを攻撃。立体起動装置のアンカーが喉元に辺り致命傷を負って死亡します。
ヒィズルの技術者が燃料タンクに空いた穴を塞ごうとした時、地ならしが近付いてきます。
ハンジが1人で立ち向かう
近付いてくる巨人の集団をアルミンやライナーは巨人化して足止めを考えますが、ハンジは巨人の力を減らしたくないと反対。ハンジが「けじめをつける」と発言。調査兵団団長をアルミンに託し、ハンジは1人で巨人の群れと戦います。ハンジは飛行艇に燃料が入るまで時間を稼ぎ、最終的に巨人の高熱にやられて落下。そのまま死亡してしまいます。アルミン達は、ハンジの最期の勇姿を見て涙しながら飛行艇で飛び立っていきます。
ハンジの性別について
実は、ハンジの性別について公式で明らかにしていません。作者の諫山創はハンジの性別について質問されたところ「この質問をうけて明言しないほうがよさそうだと確信した」と話しています。また、雑誌のインタビューでは「アニメや実写映画では女性になりました」と発言。原作が終わった現在も明言していませんが、アニメの印象が強く女性説が有力視されています。ファンアートなども女性として書かれることが多くありますが、男性と考える一部ファンも存在します。
ハンジとは
ハンジとは進撃の巨人に登場するキャラクターです。初登場時は調査兵団に所属する第4部隊長を務め、ゴーグルを着用。頭が良く調査兵団でも長期に活動しているベテランでリヴァイや部下からの信頼が厚い人物です。巨人の構造に興味を持っており、巨人の実験に情熱を注いでいるが、たびたび命の危機に直面し部下から「死に急ぎすぎです」と注意されることも。全ては巨人に奪われた自由を取り戻すために行っており、巨人に愛着はありません。常軌を逸したマッドサイエンティストとして描かれていますが、本質は人類を想う熱意ある人物です。
プロフィール
ハンジのプロフィールは以下の通りです。
- 名前:ハンジ・ゾエ
- 誕生日:9月5日
- 身長:170cm
- 体重:60kg
- 性別:不明
- 所属:調査兵団・第4分隊隊長→調査兵団・14代団長
- 声優:朴璐美
- 実写映画:石原さとみ
まとめ
今回は、進撃の巨人に登場するキャラクター「ハンジ・ゾエ」について解説しました。ぶっ飛んだ思考を持つキャラクターで、進撃の巨人の中でも人気が高いハンジ。アニメや漫画を読んでいて、リヴァイ達にエレンの止めを託したハンジの最期に感動した人も多いと思います。既に視聴した人も、この機会に進撃の巨人をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。