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【進撃の巨人】実写版ではリヴァイがいない?作者が爆笑したのは何故?

【進撃の巨人】実写版ではリヴァイがいない?作者が爆笑したのは何故?

2023年11月にアニメ最終回が放送され、大ヒット作品となった「進撃の巨人」。本サイトではリヴァイの本名なども紹介しています。そんな進撃の巨人が実写映画として放送されていたのをご存じでしょうか。「実写版『進撃の巨人』にはリヴァイがいないって本当?」「実写版『進撃の巨人』を原作者が見て爆笑したって言ってたけどなんで?」「実写版『進撃の巨人』について教えて」といった方に向けて、この記事では

  • 『進撃の巨人』実写版にはリヴァイがいない?
  • 『進撃の巨人』実写版を見た諫山創が爆笑したのは何故?

について解説していきます。この記事を読むことで、実写版「進撃の巨人」にリヴァイ兵長がいない理由や原作者が笑っていた理由についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

『進撃の巨人』実写版にはリヴァイがいない?

実写版映画『進撃の巨人』では、原作で最も人気のあったリヴァイ兵長は出ていません。その代わりに映画オリジナルキャラクターの「シキシマ」という長谷川博己さんが演じるキャラクターが登場します。

リヴァイ兵長がいない理由を脚本担当が説明

実写版『進撃の巨人』にリヴァイ兵長が登場しない理由を、脚本を担当する映画評論家「町山智浩」さんが説明しています。町山さんは「リヴァイは一番大きくて重要なキャラクターにしようと思っていたが、アジアの名前に”ヴ”という発音が無く説明が必要。結果として登場を断念させた」と説明。「エレンやアルミンなどは登場するのにリヴァイはダメなの?」という反響も多く見られました。

登場人物全員が日本名の案も

実写版の発表があった時に、進撃の巨人のファンからは「ドイツ人を日本人が演じるな」という声もあったようです。そこで脚本の町山さんは「原作とは違う世界観で設定を日本に変える」という考えから全員を日本名にする案が出ていました。しかし、「時間が経てば名前は変わる」という考えで主要メンバーの名前は原作通りとなりました。

『進撃の巨人』実写版を見た諫山創が爆笑したのは何故?

原作の漫画「進撃の巨人」を描いた作者「諫山創」は実写版「進撃の巨人」の試写会にて、周りは静かな中、1人だけ笑っていたようです。本人からその理由は名言されていませんが、爆笑した理由について考察し紹介します。

諫山創は町山智浩のファンだった

映画評論家の町山智浩は過去に「原作通りなら映画化する意味がない」と雑誌に掲載。それを見た諫山創は感銘を受け、ファンになります。実写映画化が決まった際、諌山創は「脚本は町山さんに書いてもらいたい」と決めていたようです。また、過去に諌山は、イベントにて自身の初恋の人として町山さんの名前を出しています。諌山は町山さんの自宅を訪れ、脚本を依頼。町山は「自分は脚本家じゃない」と辞退するも何度も諌山は訪れ口説き落としました。ファンである町山智浩に映画を作ってもらえた嬉しさから笑ったのかもしれませんね。

要望通り原作とかけ離れた作品が出来たから

脚本を担当した町山智浩は、最初原作をまとめた脚本を作成したが、それを読んだ諫山創は「原作とは全く違う話にしてほしい」と要望した。さらには「住民は高い所に住んでいる」や「ジャンを主人公に」などと要望。流石にそれらは却下されたが、原作と違う作品が完成した。諫山創は、「巨人が人を食べる世界」を原作とは別の話が見たくてこのような依頼をしたのかもしれません。結果、試写会にて全く別の作品が出来たことに満足して笑っていたのかもしれませんね。

まとめ

今回は、実写版「進撃の巨人」にリヴァイ兵長がいない理由と、諫山創が映画を見て爆笑した理由について解説しました。爆笑した理由については明言しておらず、あくまで憶測にはなりますが「憧れの人物に脚本を書いてもらえたこと」や「自分が作った原作とは別の話が見たかった」など様々な理由で爆笑したのではないかと思われます。映画公開前に原作と違うことをもっとアピールしておけば、酷評も減っていたのかもしれませんね。実写版「進撃の巨人」を見たことがない人はこの機会に視聴してみてはいかがでしょうか。