アニメ化20周年プロジェクトの一環として2024年10月5日より「千年血戦篇」が放送され、話題になっているジャンプ漫画「BLEACH」。アニメのクオリティが高く、毎週楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。今回は、BLEACH登場キャラクター「石田雨竜」について紹介します。
「石田雨竜が裏切った理由は？」「千年血戦篇の結末はどうなるの？」「千年血戦篇終わった後、石田雨竜はどうなるの？」といった方に向けて、この記事では
- 石田雨竜が裏切った理由とは
- 漫画「BLEACH―千年血戦篇―」の結末を紹介
- 石田雨竜はその後どうなる？
についてそれぞれ紹介していきます。この記事を読むことで登場キャラクター「石田雨竜」の裏切り理由や物語の結末についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
本記事では漫画「BLEACH」のネタバレを含みます。まだ原作を読んでいない人は注意してください。
石田雨竜が裏切った理由とは
黒崎一護のライバルでもあり、仲間として共に戦っていた石田雨竜は一護達を裏切り、滅却師（クインシー）で構成された「見えざる帝国」側に行きます。ここでは石田雨竜が裏切った理由を紹介します。
真世界城を崩壊させるため
石田雨竜が裏切った理由は、単行本72巻で真相を明かしています。石田雨竜はユーハバッハを倒すことが目的ですが、倒せる力を持った人はいません。そこで石田雨竜は真世界城（ヴァールヴェルト）を破壊するため、見えざる帝国に侵入。苦難の手袋から作り出した崩壊チップを真世界城に仕掛け、1人でケリを付けようとします。しかし、その計画はハッシュヴァルトにバレてしまい交戦します。
一護達に真相を明かす
石田雨竜がハッシュヴァルトと交戦している時、黒崎一護達はその場に遭遇します。ハッシュヴァルトは雨竜が裏切っているかを見定めるために一護達を皆殺しにするよう命令。雨竜は一護と交戦したフリをしながら場所を変えて真相を話します。しかし、全知全能の力を持つハッシュヴァルトに会話の内容や裏切りの計画は筒抜けで、雨竜はハッシュヴァルトと戦うことになります。1人で戦う雨竜は、一護達にユーハバッハの討伐を託します。
漫画「BLEACH―千年血戦篇―」の結末を紹介
千年血戦篇の結末を紹介します。
「銀の鏃」を受け取る
石田雨竜はハッシュヴァルトと戦闘後、石田竜弦に「銀の鏃」を託されます。「銀の鏃」は片桐叶絵の死体から集めた「静止の銀」を集めて作られており、聖別を発動させた者の能力を一時的に無効化できる効果があります。
ユーハバッハに「銀の鏃」を当て決定機を作る
黒崎一護は、藍染惣右介と共闘してユーハバッハを倒しますが「未来を改変する力」で自分の死を書き換えたことで復活。復活したユーハバッハの影に黒崎一護と藍染惣右介は取り込まれそうになります。その危機的状況で石田雨竜はユーハバッハに「銀の鏃」を撃ち込みます。一時的に能力を失ったユーハバッハは、黒崎一護の斬月で両断されて死亡。見えざる帝国は滅亡しました。
石田雨竜はその後どうなる？
千年血戦後の石田雨竜は、現世に帰還して平和に暮らしています。高校卒業後は、石田竜弦が学費を全て出し医大に進学。最終回では、竜弦が院長の空座総合病院で医師として勤務し、プロボクサーとして活躍するチャドの試合を携帯で観戦していました。
まとめ
今回は漫画「BLEACH」に登場するキャラクター「石田雨竜」の裏切りや物語の結末について解説しました。
旧友の仲でもある黒崎一護達を裏切ったように見えた石田雨竜ですが、実際はユーハバッハを倒すための行動でした。
最終的に黒崎一護がユーハバッハを倒し、見えざる帝国は滅亡します。石田雨竜はその後、現世に帰還して平和に暮らし医大へ進学。最終回では竜弦が院長を務める病院で医師として勤務しています。
「BLEACH千年血戦篇」は現在テレビ東京系列で放送中です。興味のある方は視聴してみてはいかがでしょうか。https://twitter.com/BLEACHanimation/status/1842572957211869592
