2004年にアニメが放送され、20周年を迎えた少年漫画「BLEACH」。2024年には千年血戦篇の第3クール「相剋譚」が放送され、話題になりました。今回この記事では、主人公「黒崎一護」の父親「黒崎一心」について紹介します。
「黒崎一心の卍解ってどれくらい強いの?」「黒崎一心ってどのような人物?」「黒崎一心と真咲はどのようにして出会ったの?」といった疑問を持った方に向けて、この記事で解説していきます。この記事を読むことでBLEACHのキャラクター「黒崎一心」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
黒崎一心の斬魄刀や卍解を紹介
黒崎一心が使用する斬魄刀や卍解を紹介していきます。
斬魄刀
黒崎一心が使用する斬魄刀は「剡月(えんげつ)」です。始解状態では基本的な刀の状態で特に変化せず、始解状態で形状が変化する他の隊長達と比べて珍しい斬魄刀になります。霊圧の大きさが刀身の大きさに比例する斬魄刀。一心の斬魄刀は普通の刀より大きいことから、それだけ霊圧が高いことが窺えます。名前の通り刀身に炎を纏う能力を持っています。また、自分の血を刀に拭きかきけることで炎が大きくなり、炎を斬撃として飛ばすことも可能です。
剡月の技
剡月の技は「月牙天衝(げつがてんしょう)」と「顎割(あぎとわり)」です。「月牙天衝」は一護も使用できることから親の技を受け継いだのでしょう。「顎割」は真咲を殺したグランドフィッシャーを一撃で倒した技です。
卍解
黒崎一心は、卍解を習得していると言われていますが、原作で描かれていません。一心の卍解について、藍染惣右介は「肉体への負担が大きい」と話しています。このことから、一心の卍解は日番谷冬獅郎の卍解と同じ様に、体全身を炎が覆った状態で戦う能力ではないかと推測されています。
黒崎一心とは
黒崎一心とは、漫画「BLEACH」の主人公「黒崎一護」の父親です。現世では町の診療所「クロサキ医院」の開業医。物語初期は霊感が無い様な言動をしていたが、実は元護廷十三隊十番隊隊長の死神です。恩人の真咲の虚化を防ぐため、特殊な義骸を用いて人間となり、彼女が死ぬまで片時も傍を離れず虚化を抑え続けていた。性格はマイペースかつ楽天的な人柄で、娘の遊子・夏梨に対しては過保護な一面を見せます。実力も高く、中指に霊圧を溜め込み弾き飛ばす「鬼デコピン」は複数のビルを弾き飛ばすほどの威力を持っています。
プロフィール
黒崎一心のプロフィールは以下の通りです。
- 名前:黒崎一心(くろさきいっしん)
- 旧名:志波一心(しばいっしん)
- 身長:186cm
- 体重:80kg
- 血液型:AB型
- 誕生日:12月10日
- 好物:イモようかん
- 斬魄刀:剡月
- 声優:森川智之
黒崎一心と真咲の馴れ初めを紹介
黒崎一心と妻である真咲との馴れ初めについて紹介します。
2人の出会い
一心が10番隊隊長を務めていた頃、真咲は純血滅却師として石田家の嫁候補として生活していました。ある日、一心は隊士の死亡事故を調査するため、現世の鳴木市に無断出撃。そこで藍染の一味が作り出した虚「ホワイト」に襲われ、真咲に窮地を救われます。これが2人の出会いとなりました。
真咲を守り続けることを決断
後日、一心は助けられた際の礼をするため現世に出向いたところ、滅却師であった彼女は虚に噛まれた傷が原因で虚化しかけており、命の危機に直面していました。一心は真咲の虚化を防ぐために、浦原の手を借りて特殊な義骸を使用。自分と真咲の虚の魂を繋ぐ事で、真咲の虚化を抑えることに成功した。この方法では、真咲が死亡するまで死神に戻れないデメリットがあったが、一心はそれでも彼女を守り続けることを即断し現世で人間として過ごすことになりました。
2人は関係を続けそのまま結婚
一心は、霊術院時代に学んだ医学を活かして診療所「クロサキ診療所」を開設。浦原の手も借りて勉強しながら現世での生活を始めた。その後、一心は交流を続けていた真咲と結ばれ、一護たち3児の父になりました。
まとめ
今回は、BLEACHに登場するキャラクター「黒崎一心」について解説しました。黒崎一護の父親で、ギャグシーンの多いキャラクターですが、元護廷十三隊十番隊隊長ということで十分な実力を持っています。卍解も習得していますが、原作では一度もその力を披露していません。一心と真咲2人の出会いについてはアニメ「千年血戦篇」第一クール11~12話で明かされています。興味のある方はもう一度見直してみてはいかがでしょうか。