2025年9月に劇場版が公開され、2025年末には興行収入100億円を突破した大ヒット作品「チェンソーマン」。アニメ1期から監督が代わったことも大きな注目を集めるきっかけになりました。

今回この記事では、チェンソーマンの序盤に登場するポチタの正体について解説していきます。原作のネタバレを含むのでアニメしか見ていない人は注意してください。

ポチタの正体とは

1話でデンジの相棒として行動を共にする可愛らしい見た目のポチタ。その正体は「チェンソーの悪魔」で、真の姿は悪魔が恐怖する地獄のヒーロー「チェンソーマン」です。

それぞれどのような違いがあるか紹介します。

チェンソーの悪魔

デンジが悪魔に変身した赤い姿のチェンソーマンです。胸にある紐を引っ張るとエンジンが作動し変身。頭部がチェンソーの形状になり、両腕からも刃が出現します。

深い傷を負っても胸の紐を引っ張ることで何度でも復活可能です。しかし、血液をエネルギー源にしているため、貧血になると肉体の再生ができず仮死状態になります。

黒チェンソーマン

デンジの自我が崩壊した時に出現する真の姿が黒チェンソーマンです。デンジの面影が無くなり、チェンソーの悪魔よりも強大で凶悪な姿に変貌。お腹から腸またはへその緒のようなものが出ており、マフラーのように首に巻き付いています。

マキマからは「悪魔に最も恐れられる地獄のヒーロー」と言われており、悪魔に助けを求められると出現するが助けを求めた悪魔を含めあらゆる悪魔を殺し回るほど狂暴です。

ポチタはチェンソーマンの成れの果て

デンジと出会ったときのポチタの姿は、チェンソーマンの成れの果てです。

デンジと出会う前に地獄で武器の悪魔など強力な敵と戦闘。この激戦でチェンソーマンは瀕死の状態になるが、急に姿を消して「変わり果てた姿で生きていた」とマキマが話しています。

デンジと出会った際にポチタが怪我していたのは、地獄の激戦によるものと考えられます。

ポチタの強さ

ポチタの強さについて形態ごとにそれぞれ紹介します。

ポチタの姿

幼い頃のデンジはポチタと行動を共にしています。ポチタは頭から鼻先まで刃が伸びており、背中に持ち手が付属。デンジはポチタを武器に悪魔祓いを仕事にします。ポチタの強さは、小さめの悪魔ならば問題なく祓うことが可能なレベルでしょう。

チェンソーの悪魔

デンジがチェンソーの悪魔に変身すると、常人離れした身体能力や肉体から突出している刃を高速回転させて荒々しく切り刻み攻撃します。胸の紐を引っ張る度に復活する不死身の力を持ち、人間や悪魔の血を飲み続けるかぎり、無限に攻撃し続けることが可能です。

戦いを重ねていくことで、刃の制御や高速移動など応用して戦う方法も取得していきます。

黒チェンソーマン

真の姿である黒チェンソーマンの姿では、通常時に比べて戦闘力が大幅に増加する代わりに、どの悪魔にも攻撃するバーサーカー状態になります。その力は圧倒的で何者も寄せ付けません。

さらにこの形態では「悪魔を食べると名前を持つ存在をこの世から消去する」能力があるため、多くの悪魔から恐れられています。食べられた存在が抹消されるため、作中の世界では「ナチス」「エイズ」「第二次世界大戦」「核兵器」などの事実や概念が存在しません。

デンジとポチタの関係性

デンジとポチタの関係性について紹介します。

出会い

デンジとポチタの出会いは、デンジが訪れた父親の墓近くです。ポチタは瀕死の状態でしたが、デンジは「悪魔は血を飲むと傷が治る」ことを知っていたので、自身の血を飲ませて助けます。この時にポチタとデンジは「お互いに協力する」ことを契約。その後は行動を共にするようになります。

デンジはポチタをデビルハンターの仕事では武器に、木を切るアルバイトではチェンソーの工具として利用しています。

融合

ある日、ゾンビの悪魔によってポチタとデンジはバラバラに殺害されます。この時、ポチタはデンジの血を飲んだことで復活。デンジに「心臓を与える代わりにデンジの夢を見せること」を契約し、デンジと融合して生き返らせます。

チェンソーの悪魔の力を手に入れたことで、デンジは不死身の体に変貌。バラバラになっていた体は繋がり、過去に売り払ったことで無くなった臓器も復活します。

その後、ポチタの存在は無くなりますが、時々デンジの夢で語り掛けたりと彼の中でポチタ生き続けています。

ポチタに関する考察

チェンソーマンの読者やファンは、ポチタに関する様々な考察をしています。ここでは考察の一部を紹介していきます。

チェンソーの悪魔でない説

ポチタが黒チェンソーマン状態の時「食べた悪魔を概念ごと消す」という能力があります。この能力があまりに強すぎることから「チェンソーではなく、神の悪魔なのでは?」と言われているようです。

また、ポチタが犬の姿であることも「神の悪魔」と言われる所以です。英語のDOG(犬)を反対にするとGOD(神)になることから「犬の姿が神との関係を示している可能性がある」と言われています。

デンジの母親説

ポチタがデンジの母親という説も考察されています。

デンジが物心つく前に母親は心臓の病気で死亡しており、デンジと融合する際に心臓を与えていたことから「ポチタはデンジの母親なのでは」と言われているようです。

また、ポチタの真の姿である黒チェンソーマンの時は、お腹から臓器が伸びて首に巻いています。この伸びているのが臓器ではなく、へその緒と解釈している人もいるようです。へその緒がデンジとポチタで繋がっていることから「ポチタはデンジの母親」という説が噂されています。

まとめ

今回はチェンソーマンに登場するポチタの正体や強さ、デンジとの関係性について解説しました。

ポチタの正体は「チェンソーの悪魔」であり地獄のヒーロー「チェンソーマン」です。デンジと出会う前に地獄で強力な敵と戦い、瀕死の状態で弱体化した結果、犬の様な姿になります。

真の姿である「チェンソーマン」の強さは、戦闘能力が高くなっているだけでなく「食べた悪魔を概念ごと消す」能力があります。この能力によって、多くの悪魔はチェンソーマンを恐れています。

アニメ「チェンソーマン」は現在レゼ篇の続編を制作中です。放送が開始するまでに総集編やレゼ篇をもう一度視聴し直してみてはいかがでしょうか。