魔王を倒した勇者一行の後日譚を描くファンタジー作品として漫画やアニメで人気の葬送のフリーレン。アニメ2期の制作も始まっており、2026年1月の放送開始が待ち遠しい人もいるのではないでしょうか。
今回この記事では、多くの人を感動させてきた葬送のフリーレンの名言や名セリフランキングTOP10を紹介していきます。
Contents
- 1 葬送のフリーレンの名言・名セリフTOP10を紹介
- 1.1 10位:コミュニケーションはチームワークを高めるんだよ
- 1.2 9位:想いってのは言葉にしないと伝わらないんだぜ
- 1.3 8位:人はどうでもいいことに命を懸けない
- 1.4 7位:戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ
- 1.5 6位:人生ってのは衰えてからのほうが案外長いもんさ
- 1.6 5位:必死に積み上げてきたものは決して裏切りません
- 1.7 4位:私は今の話をしているんだよ
- 1.8 3位:必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません
- 1.9 2位:生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ
- 1.10 1位:人間の寿命は短いってわかっていたのに…なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…
- 2 アニメ2期情報を紹介
- 3 まとめ
葬送のフリーレンの名言・名セリフTOP10を紹介
葬送のフリーレンで筆者が好きな名言や名セリフのランキングTOP10を紹介します。
10位:コミュニケーションはチームワークを高めるんだよ
単行本8巻の第73話でフリーレンがフェルンとメトーデの2人に伝えたセリフです。
討伐要請を受けたフリーレン達は、ゲナウの故郷を襲った魔族達を倒すためにゲナウとシュタルクを村に残し、フリーレンとフェルン、メトーデの3人が一足先に北にある放棄された砦を目指します。
この時、フリーレンは「砦まで距離があるから、お話しでもしながら歩こう」と提案。その後、この名言を話しコミュニケーションの大事さをフェルンに伝えます。
9位:想いってのは言葉にしないと伝わらないんだぜ
単行本3巻の第9話でザインがフェルンに伝えたセリフです。
フェルンは自分の誕生日にプレゼントを用意してくれなかったことがショックでシュタルクと喧嘩します。仲直りしたいが中々できないフェルンはザインに相談し、アドバイスとしてこの言葉を伝えられます。ザインに背中を押されたフェルンは、シュタルクに自分の想いを伝えて仲直りします。
8位:人はどうでもいいことに命を懸けない
単行本4巻第33話でヒンメルがフォル爺に伝えたセリフです。
クラー地方の村を400年以上守ってきたドワーフのフォル爺にヒンメルが「なぜこの村を守っているのか」と問うとフォル爺は「昔の話だ。どうでもいいだろうそんなこと」とはぐらかします。この時にヒンメルがフォル爺に向かって言ったのがこのセリフです。フォル爺にとってこの村が大事なことがわかるシーンとなりました。
7位:戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ
単行本3巻の第20話でシュタルクの回想シーンでアイゼンが伝えたセリフです。
師匠であるアイゼンに挑むも倒されてしまうシュタルク。アイゼンはシュタルクに「強い相手に勝つための秘訣」として「最後まで立ち続け、技を叩き込めた者が勝者となる」ことをアドバイスします。このアドバイスが力となり、シュタルクは断頭台のアウラの部下リーニエを撃破します。
諦めずに何度も立ち上がり継続する大事さを改めて考えるきっかけになったセリフです。
6位:人生ってのは衰えてからのほうが案外長いもんさ
単行本1巻の第1話でアイゼンがフリーレンに伝えたセリフです。
勇者ヒンメルの葬儀が終わり、魔法収集の旅に行くフリーレン。強力な前衛がいると助かるとアイゼンに同行を提案します。しかし、アイゼンは老いを理由に断り、フリーレンはドワーフ族のアイゼンにも死期が近付いていることを悟り驚いた様子です。
アイゼンは老いにより第一線では戦えないが、まだまだ自分の人生が長いことを伝えるためにこのセリフをフリーレンに伝えました。
5位:必死に積み上げてきたものは決して裏切りません
単行本2巻の第11話でフェルンがシュタルクに伝えたセリフです。
竜と戦うのが怖く臆病なシュタルクに、フェルンも初めて魔物と戦った時に同じような気持だったことや自分の体験を伝えます。最終的に魔物と戦えた理由について「必要なのは覚悟だけだった」こと、「今まで必死に積み上げてきたことは決して裏らない」ことを伝えます。この言葉がシュタルクの背中を押し、竜の討伐に挑戦するきっかけとなりました。
4位:私は今の話をしているんだよ
単行本4巻の第28話でフリーレンがザインに伝えたセリフです。
冒険者になることを夢見ていたザインですが、10年前に旅に出た親友が帰ってこないことや兄を村に置いていけないことから夢を諦めていました。心の底では親友を探しに行きたいと思って後悔しているザインに向かって「何で今更って思っているでしょ。私は今の話をしているんだよ」と話します。この言葉にザインは背中を押され、フリーレン達と旅に出ることを決意します。
3位:必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません
単行本1巻の第7話でハイターがパーティメンバーに向けて話したセリフです。
「人は死んだらどうなるのか」という問いに、アイゼンは「無に帰る」、フリーレンは「天国には懐疑的」、ヒンメルは「どっちでもいい」とそれぞれ想いを口にします。
僧侶のハイターは「天国にいく」ことを説いており「実在するかはどっちでもいい」としながら「その方が都合がいい。必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません」と話しています。
2位:生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ
単行本5巻の第47話でヒンメルがフリーレンに伝えたセリフです。
人助けをするヒンメルを見て、フリーレンは「なぜ人を助けるのか?」という疑問を投げかけます。ヒンメルは「誰かに少しでも覚えてもらいたいのかもしれない。生きているということは誰かに知ってもらって覚えていてもらうことだ」と返答。人に覚えてもらうためには「少しでいいから誰かの人生を変えることだけで十分」と話しています。
1位:人間の寿命は短いってわかっていたのに…なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…
このセリフは単行本1巻の第1話でフリーレンが発したセリフです。
寿命が1000年以上あるエルフ族のフリーレンは、いつでも勇者ヒンメル達と会って色んなことを経験できると思っていました。しかし、ヒンメルは亡くなってしまい亡くなった勇者ヒンメルの棺を見送った後、10年間一緒に旅をした思い出を脳裏に浮かべて泣きながらこのセリフを話します。フリーレンがもっと人間を知ろうと思うきっかけになった出来事です。
葬送のフリーレンの物語がここから始まる名シーンとなったことから1位に選びました。
アニメ2期情報を紹介
2025年9月現在で判明している葬送のフリーレンアニメ2期の情報を紹介します。
アニメ2期の放送開始日は2026年1月より日本テレビ系列で放送予定です。前作に引き続きアニメーション制作会社は「マッドハウス」が手掛けているため、クオリティの高さは約束されているでしょう。
物語は、単行本7巻の第61話からと発表されており、1クール放送なら黄金郷編の前まで、2クール放送なら長編となる黄金郷編が描かれると言われています。
まとめ
今回は、葬送のフリーレンの名言・名セリフTOP10を紹介しました。今回紹介したのは「葬送のフリーレン」で数ある名言の中でも一部です。他にも名シーンや名セリフはたくさんあるので、是非原作マンガを読んで探してみてください。
また、アニメ版では声優の演技によって名言がより深みを増していてオススメです。興味のある方はこの機会にアニメ「葬送のフリーレン」を視聴してみてはいかがでしょうか。アニメ2期は2026年1月に放送予定となっています。