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    【呪術廻戦】九十九由基は死亡した?最後のシーンや強さを解説!

    【呪術廻戦】九十九由基は死亡した?最後のシーンや強さを解説!
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    2023年12月にアニメ2期が終了し、大きな話題になったアニメ「呪術廻戦」。2026年1月より3期「死滅回遊編」が放送予定となっており、待ち遠しい人もいるのではないでしょうか。呪術廻戦に登場するキャラクター夏油傑も人気ですが、今回この記事では、アニメにも登場しているキャラクター九十九由基の死亡について解説していきます。ネタバレを含むのでまだ原作を読んでいないアニメ勢などは注意してください。

    九十九由基は死亡する?

    結論から言うと、九十九由基は死滅回遊編で羂索に敗北し死亡します。九十九由基が死亡したシーンについて紹介していきます。

    死亡したシーンは何話?

    九十九由基が死亡したシーンは単行本23巻の第208話です。羂索とのバトルシーンは205話から始まっています。

    脹相が九十九由基に託す

    死滅回遊編で脹相は羂索と戦闘。「超新星」を使用するも羂索を追い詰めることが出来ません。しかし、弟の壊相の技「翅王」と「超新星」を組み合わせることで羂索に一撃を与えます。呪霊操術以外の技を使用して疲弊した脹相は、自分の力が劣っていると考え、九十九由基に託します。

    天元との作戦が失敗し重傷を負う

    九十九由基は天元と「羂索の領域展開を天元が遠隔で破り、術式が使えなくなった羂索を九十九が倒す」という作戦を事前に考えていました。戦闘中、羂索は狙い通り領域展開を発動し、作戦通り天元が分解しようとするが間に合わず失敗します。

    九十九は領域展開に押しつぶされ大ダメージを負うが「羂索が領域展開で術式が焼き切れている間に倒そう」と回復せずにゴリ押しで攻撃。離脱していた脹相も参戦し攻撃を畳みかけるが、羂索に避けられてしまいます。

    最終手段を使用するも敗北

    焼き切れていた羂索の術式が復活し、九十九由基は至近距離で極小のうずまきを喰らいます。九十九の腹は貫かれ体が真っ二つになりますが、最後の力を振り絞りブラックホールを作成。大逆転を狙います。

    しかし、羂索はアンチグラビティシステムを使用し、ブラックホールの重力を打ち消して脱出。九十九はブラックホールに巻き込まれて消えてしまいます。

    死亡したという描写は無い

    ブラックホールに飲み込まれてしまった九十九由基ですが、死亡した描写は描かれていません。しかし、原作漫画では最後まで再登場しないことから、このままブラックホールに飲み込まれて死亡したことになりました。九十九由基が領域展開を披露せずに離脱したことから、ファンの中では「復活するかも」という期待の声もありましたがその願いは叶いませんでした。

    ここでは、九十九由基が復活するかもと言われていた理由について紹介します。

    反転術式による生還の可能性

    九十九由基は、反転術式が使用できる術師です。過去に五条悟が伏黒甚爾と戦った時も、五条悟は死亡したと思われていたが、反転術式によって復活しています。復活できた理由は「首が繋がっていた」から。九十九も腹から真っ二つになっていたことから条件は同じです。そのため「反転術式を利用して生き延びたのではないか」と言われていました。

    タイムリープした可能性

    九十九由基は、ブラックホールに巻き込まれる際に「重力も質量も時間も突き詰めれば」と発言しています。かつてアインシュタインは「重力は時空をゆがめる」と説いています。これを連想させ「重力を変えられる九十九が能力を応用して時空を操ってタイムリープしたのでは」と言われていました。

    最終的に九十九由基は復活することはなかったが、物語の展開によってはこの伏線が回収されて復活した可能性もあったかもしれません。

    九十九由基の強さ

    羂索に負けたことから「九十九由基は弱い」と言われていますが、そんなことはありません。九十九由基は、世界で4人しかいないと言われている特級術師です。ここでは九十九由基の強さを知るために、使用できる術式について調査して紹介します。

    使用できる術式

    九十九由基が使用できる術式を紹介します。

    星の怒り(ボンバイエ)

    九十九由基が主に使用する術式は「星の怒り(ボンバイエ)」です。自分に仮想の質量を付与する術式となっており、肉体が持つ攻撃力を超えるダメージを相手に与えます。その威力は一撃で特級呪霊を消し飛ばすほど。身体に質量を付与するだけなので、あくまで体術は己の肉体になります。術式の効果を引き出すためには九十九自身が鍛えないといけません。

    式神:凰輪(ガルダ)

    式神「凰輪(ガルダ)」は、「星の怒り」で生成された呪具化した式神です。九十九由基が自分以外に唯一質量を付与できる対象になります。普段は蛇のような見た目をしていますが、サッカーボールのように丸まり九十九が蹴ることで遠距離での攻撃や、ムチのように振り回して攻撃できます。どちらの形状も凄まじい破壊力を持っています。

    簡易領域

    九十九由基はシン・陰流の簡易領域が使用可能です。敵に領域展開された時に身を守るために使用します。

    反転術式

    九十九由基は、反転術式が使用可能です。羂索との戦闘では負傷した自分の腕を治すために使用しています。

    ブラックホール

    九十九由基は自分に付与できる質量が無制限なことから、ブラックホールも生成できます。羂索との戦いでは小さい規模となっていますが、全力でブラックホールを作った場合は地球ごと破壊できる可能性もあるでしょう。

    呪術廻戦アニメ3期の情報を紹介

    呪術廻戦のアニメ3期「死滅回遊編」の情報について紹介します。

    放送開始は2026年1月予定です。アニメーション制作は前回同様にMAPPAが制作しているため、クオリティの高さは2期同様かなりの高さになることが予想されます。

    また、テレビ放映に先行して2025年11月7日公開予定の映画「劇場版呪術廻戦『渋谷事変特別編集版』×『死滅回游先行上映』」にて3期の1話と2話が上映予定となっています。

    出典:TOHO animation チャンネル

    まとめ

    今回は、呪術廻戦に登場するキャラクター九十九由基の死亡や強さについて解説しました。世界に4人しかない特級術師の1人ということもあり、領域展開の使用が期待されましたが羂索との戦闘で使用することなく死亡しました。

    ブラックホールに飲まれて死亡の描写が無かったことから、復活を望むファンも多かった九十九由基。その雄姿は2026年1月より放送予定のアニメ3期で描かれると思うので、期待して待ちましょう!