冨岡義勇には幼い頃に一緒に暮らしていた姉がいました。
その姉が「蔦子(つたこ)」。
一体、義勇の姉はどんな人物だったのでしょうか?
こちらの記事は、原作漫画のネタバレが含まれております。
アニメ派の方は気を付けて読み進めてください。
義勇の姉・冨岡蔦子は何巻何話で登場?
富岡義勇の姉・蔦子の登場はコミック第15巻の第131話。
柱間鍛錬をする事になった鬼殺隊でしたが、なぜだか義勇は参加しないと言い出したのです。
彼の心深くには、柱になる資格などなかったのだという思いが巣食っていました。
そんな義勇に語りかけた炭治郎。
入隊試験で錆兎の想いである霊に出会っていた炭治郎は
『義勇さんは錆兎から託されたものを 繋いでいかないんですか?』
と問います。
その言葉に、義勇は錆兎や蔦子のことを思い出すのです。
姉・蔦子に関しては鬼滅の刃ファンブックにも登場していますよ^^
試し読みは、「ebookjapan」で出来ますので、是非覗いてみて下さいね!
義勇の姉の死因は?
姉の蔦子は鬼に襲われた時に義勇をかばって亡くなりました。
幼かった富岡姉弟は、両親を亡くしており生活は遺産を頼りに送っていました。
そんな中、蔦子の祝言が決まります。
義勇は寂しくもありながら、姉の幸せを祝福していました。
そんな祝言前日、富岡姉弟は鬼に襲われてしまいます。
姉は身体を張って義勇を隠し、独り鬼の標的となりました・・
義勇はただ、隠れることしかできなかったのです。
死因に関しての記述は見つけることはできませんでしたが、義勇が蔦子の死をトラウマにしていることは間違いありません。
冨岡蔦子の着物の羽織カラーは何色?
鬼滅の刃では、炭治郎や禰豆子のように特徴的な羽織に目が行きますね。
義勇の姉はどんな羽織をきていたのでしょうか?
蔦子はブドウ色のような渋い紫色の羽織を着ていました。
これは、義勇が着ている無地の方の色ですね。
富岡義勇の羽織に隠されたエピソード
義勇の羽織は、嘴平伊之助のいう「半々羽織」
正式には左右で柄の違う衣の事を「片身替わり」というようです。
義勇は、緑と黄色の亀甲柄とブドウ色の無地。
【新規キャラクターイラスト紹介】
・冨岡義勇https://t.co/uTmxhlEeqY#鬼滅の刃 pic.twitter.com/wt7H9msCmN
— ufotable (@ufotable) October 12, 2021
緑と黄色の亀甲柄は、義勇と共に鱗滝さんのもとで修業をし、一緒に最終戦別を受けたが亡くなってしまった錆兎のもの。
そしてブドウ色の無地が亡くなった姉のもの。
これは義勇なりの戒めであるのではないでしょうか?
最初は今のように冷静沈着ではなかった義勇。
鬼殺隊として鬼を滅する身になり、この羽織はお守りのようなものかもしれませんね。
義勇の姉は何巻何話で登場?死因は?冨岡蔦子の着物の羽織カラーは何色?まとめ
義勇の姉・蔦子の紹介をしました。
本編でも1コマしか登場していない蔦子。
祝言前日にもかかわらず身体を張って弟を守り、弟多いの心優しい姉であったことが伺えますね。
あの冷静な義勇からは考えられないほど、昔は弱々しかった義勇ですが、今では水柱として活躍。
そんな義勇の姿をきっと近くで見守っていることでしょう。