ワールドトリガーの主人公「三雲修」。
主人公ながら、トリオン能力が低すぎて、一度はボーダー入隊試験に不合格となってしまった過去があります。
なぜ、修はボーダー隊員になれたのか?
そして手助けしていた迅との関係を考察してみました!
ワールドトリガー修がボーダーに入れた理由
ワールドトリガーの主人公である、三雲修。
トリオン能力がとても低いという事は皆さんご存知ですよね!
5月25日はB級・玉狛第2のシューター、三雲修隊長の誕生日!!
己の未熟さを凌ぐ知恵と工夫で、ひたむきに邁進する若き隊長。相手チームの思考をも組み込んだ作戦の立案と、最大限にエースを活かす間接的援護で、期待の新星チームを牽引します!#ワールドトリガー#修お誕生日おめでとう pic.twitter.com/zUY4cLRlVL— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) May 24, 2020
公式によると、修のトリオン量は2・・・
この値はボーダー隊員の中でも最低値になります。
正直、戦闘員よりもオペレーターやエンジニアのポジションが向いているのですが・・・
なぜボーダー戦闘員に入れたのでしょうか?
三雲の入隊には、玉狛:迅の暗躍が絡んでいると噂されています!
三雲がボーダーに入隊してから、三雲の中学校近くにゲートが開いてしまい、多くの先生や生徒が危険にさらされます。
そんな中、果敢に立ち向かったのがC級隊員の三雲でした。
三雲がボーダーに入隊していなければ、人的被害も出ていたでしょう。
三雲と面談をしていた人事は、実は三雲のクラスの担任父親であったと明かされました。
迅は、この人事を「修をボーダーに入隊させないと、娘が近界民に襲われる!」を口実として、説得させた・・・と予想されています!
迅は未来を予知して入隊させた?修との関係を考察
単行本10巻82話では、修がボーダー入隊試験に不合格となってしまい、深夜にボーダー本部へ乗り込み直談判しようとした矢先、近界民が出現。
ピンチなところを迅に助けてもらった・・・という過去が明かされています。
迅の未来予知は、出会ったことがある相手にしか通じません。
なので、迅は修を助けたあの日から、修の未来を見ることができるようになっていたのです。
人事部に掛け合って修をボーダーに入隊させた可能性はかなり高そうですね!
また、作中で迅のセリフに気になる箇所を見つけました!
単行本2巻13話で、イレギュラーゲートが開き続ける謎を解明した張本人:空閑とレプリカに出会った迅は、
「メガネくん(修)がいなかったら、遊真たちに会えてないし、地味に重要人物なんじゃない?」
と三雲をB級隊員に昇格させます。
このセリフ、なんと太字で書かれているんです!
もしかしたら、こうなる展開を既に予知していたのではないでしょうか?
迅はなぜ修の名前を呼ばない?その理由を考察
迅は、三雲の事を「メガネくん」と呼んでいます。
この呼び方は、初めて出会ったあの日から変わりません。
修の隊服を迅がアレンジを加える程とても可愛がっている様子なのに、なぜ「メガネくん」呼びをしているのでしょうか?
本日、4月9日は実力派エリート、迅さんの誕生日です!!
ぼんち揚げでお祝いをしてもらえると、迅さんのサイドエフェクトが言っている!?
みんなで迅さんの誕生日をお祝いしましょう!!#ワールドトリガー#迅さんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/Y4X3KD59az— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) April 8, 2016
迅の他に、三雲の事を「メガネくん」と呼ぶ人がいます。
それは、空閑遊真!
三雲と出会ったばかりの頃、「メガネくん」と呼んでましたね。
突然目の前に近界民が現れ、空閑に助けられた後に「平気か?メガネくん」と声をかける姿が、迅に助けられた時の「無事か?メガネくん」に、重なってみえた修の姿が描かれています。
もしかしたら、迅もその未来予知で、その空閑の姿が見えていたのかもしれませんね。
その空閑を真似して「メガネくん」と呼び続けている可能性もありそうです!
迅が「修」と名前を呼ぶときはくるのでしょうか?
ここにも何かが隠されていそうですね!
ワールドトリガー修がボーダーに入れた理由は?迅の予知との関係性 まとめ
今回は、三雲修がなぜボーダーに入隊できたのか、そして迅との関係を考察してみました。
迅も謎が多く、物語の大きな鍵を握っていそうです!
自分の弱さを自覚しながら、信念を貫き成長する修。
そして正しい方へ導いていく迅。この2人の関係性に、これからも目が離せません!