『進撃の巨人』に登場し、巨人化する能力があるとわかったエレンが危険な存在であると、上官へ攻撃するよう意見するなど、現実的な考え方を持つ、メガネが似合う駐屯兵団精鋭部隊所属のリコ・ブレツェンスカ。人類が巨人に初めて勝利した作戦の功績者の1人です。そこで今回は【進撃の巨人】リコ・ブレツェンスカのプロフまとめ!死亡するって本当?について紹介します。
進撃の巨人のリコが死亡するって本当?
リコについてですが、戦闘で死亡したシーンは発見出来ませんでした。そして、セリフはありませんでしたが、最終話でリコに似た隊員が描かれていたことから、死亡することなく、パラディ島で生き残っている可能性が高いと思われます。しかし、作戦中にほぼ仲間が全滅するという出来事はありましたので紹介します。
精鋭部隊の生き残り
トロスト区奪還作戦の要であるエレンが、大岩をかかえ歩き出し、そこへ向かう巨人を阻止する為、駐屯兵団の精鋭部隊はある行動に出ます。それは、立体機動装置を使用せずに、歩いて巨人に近づき、注意を引くというかなりのリスクのある行動でした。その結果、エレンを守ることが出来、大岩で穴を塞ぐことに成功したものの、リコを残してイアンやミタビなどの精鋭部隊は全滅しました。
進撃の巨人リコのプロフィール
- 氏名:リコ・ブレツェンスカ
- 生年月日:12月7日
- 年齢:不明
- 出身地:不明
- 所属:駐屯兵団
- 役職:班長(精鋭部隊)
- 声優:鶏冠井美智子(かいでんみちこ)
略歴
リコは、駐屯兵団に所属するメガネをかけた女性の兵士です。そして、駐屯兵団の中でも部下から信頼され、精鋭に選ばれる程の立体機動装置を使っての戦闘が可能であり、班長を務めています。原作3巻10話で初登場した際には、巨人化したエレンを危険視し、上官であるキッツに何度も攻撃するよう進言していた兵士の1人でもあり、現実的な思考の持ち主です。
進撃の巨人リコの誕生日コメント
進撃の巨人リコの誕生日に対してのSNSコメントを紹介します。
活躍したシーン
原作4巻14話で壁に開いた穴を塞ぐ為に、エレンを守る駐屯兵団精鋭部隊でしたが、リコ、アルミン、ミカサの3人を残して全滅。そして、エレンが穴まであと少しという所で、巨人がエレンへと向かってきますが、リコが駆けつけ、巨人へ斬りかかり目を潰します。そして、ミカサが巨人を殺し、エレンは見事に穴を塞ぎました。作戦へ否定的な意見を述べながらも、最後までエレンを守るという作戦を遂行したリコ。リコ無しでは、人類がはじめて巨人に勝ったこの作戦は成功してなかったと思われます。
ミカサに舌打ちされる
原作5巻19話で、エレンに対しての兵法会議が開かれます。その際に、トロスト区でエレンが巨人化した時、暴走してミカサを殴ろうとしたことをリコは報告書に書いて提出していました。そのことでややエレンへの風当たりが強くなったことを感じたミカサはリコに舌打ちします。作中においてミカサに舌打ちされたキャラは他にいないかもしれません。真面目に事実を書いて提出したということで、リコ側に落ち度はないのに後輩に舌打ちまでされたリコが少しかわいそうにも感じますね。
進撃の巨人リコの強さ
原作4巻14話でのトロスト区の戦いに加えて、リコは原作9巻38話で東防衛戦においても、駐屯兵第1師団の精鋭部隊班長を務めています。その際にも巨人を討伐している姿が描かれていました。その為、調査兵団までとはいきませんが、巨人を倒した経験があり、まさに精鋭と呼ぶに相応しい実力の持ち主だと思われます。
進撃の巨人リコのアニメ版声優情報
- 氏名:鷄冠井美智子(かいでんみちこ)
- 生年月日:6月24日
- 出身地:青森県
- 事務所:賢プロダクション
- 出演作品:『SHAMAN KING FLOWERS』伊吹ガッコ役/『新幹線変形ロボ シンカリオン Z』戸隠タイジュ役
まとめ
今回は【進撃の巨人】リコ・ブレツェンスカのプロフまとめ!死亡するって本当?について紹介しました。リコはとても保守的で現実的な思考の持ち主です。そして、駐屯兵団の精鋭部隊班長を任されるほどの実力者で、最終話でも登場していたことから死亡はしてないと考えられます。物語の中盤以降はほぼ出番がありませんが、現実的なリコは、国の体制に従って行動していたのかもしれませんね。『進撃の巨人』に登場するリコか気になった方は是非チェックしてみて下さい。