考察・解説

『MAJOR』の茂野吾郎と大谷翔平選手ならどっちが強い?

『MAJOR』の茂野吾郎と大谷翔平選手ならどっちが強い?

野球の漫画といえば、『MAJOR』。「野球 漫画 おすすめ」で検索をかければ、ヒットすること間違いなしの大人気漫画です。この『MAJOR』の主人公・茂野吾郎は、攻めも守りも強い人気キャラクターとして知られています。しかしここで、ふと疑問が湧いてきました。大注目の野球選手、大谷翔平選手と茂野吾郎ならどっちが強いのだろう?と。

そこで本記事では、二次元と三次元の枠を超えて二人を徹底比較していきます!

茂野・大谷選手は共に二刀流!二人の基本情報

まずは基本情報から見比べていきましょう。二人に違いはあるのでしょうか?

野球漫画の主人公・茂野吾郎は才能と努力の塊

茂野吾郎は野球の才能ももちながら、努力も怠らない最強の人物です。打撃のセンスは父親譲り、投手としては164キロの球を投げたこともあるようです。二刀流を使いこなす天才で努力家。これが『MAJOR』で人気の主人公、茂野吾郎です。

世界中から注目を集める!二刀流・大谷翔平選手

続いては、大谷翔平選手。高校生の時から160kmの球を投げる期待の投手として活躍していた実力派です。ですが、打てばホームランを連発!メジャーリーグ 日本人で最高のホームラン本数である46本の記録を持つ、二刀流の選手です。

茂野吾郎VS大谷翔平選手 ①打撃編

それでは早速、二人の実力を比較します。まずは攻めの「打撃編」です。

茂野吾郎は数々の伝説を残すバッター

吾郎はセンスある打撃で、相手チームを圧倒しています。満塁本塁打4本、ランニング本塁打2本、1試合2本塁打2回などなど、これまでに数々の記録を打ち出しています!また走れば、意表をついて三塁を盗み、内野のフライでタッチアップしてホームイン。このように、足にも自信ありのようです。

大谷翔平選手もたくさんの記録をもっている

なんと大谷選手、高校生の頃に通算で56本塁打を達成しています!平均の打球速度は、2018年で92.9mph、2019年で92.8mphです。リーグの打球速度平均が約88mphですから、平均を大きく上回っていることが分かります。そしてプロになってからも、MLB最多である8本の三塁打も記録しています。そして一塁到達までは約3.8秒台、26個の盗塁を記録したこともあるなど走りもすばらしいです。

茂野吾郎VS大谷翔平選手 ②守備編

二人とも打撃や走塁に関して、とんでもない強さを持っていることが分かりました。では、守備面で比較すると、どうでしょうか。

ストレートとフォークで相手チームを圧倒!茂野吾郎の実力

吾郎の強みは、なんといっても反射神経と肩の強さです。その強みを活かして、直球の強みがでるという、オーバースローで相手チームを圧倒していきます。また、ストレートとフォークがメインの投球スタイルは、超一級モノです。

言わずとしれた名投手!大谷翔平選手の剛速球

大谷選手が投手として活躍しているのは、多くの方が知るところだと思います。肩が強く、身体能力に優れているのは吾郎と同じでありながら、大谷選手は数々の記録を持っています。高校生の時、高校生としては最速の球である160kmの球を投げています。

その剛速球で、プロ入り後は2014年にNPB初の2桁勝利・2桁の本塁打も達成しているのです。加えて、同一シーズンに100奪三振を記録!これは史上初だそうです。それにとどまらず、なんと球種も多様に使いこなしているんです。カーブ、スライダー、スプリットと、超速球プラス多様な球種を操ることができるのが、大谷選手の強みです。

【結果】茂野吾郎VS大谷翔平選手

今回は、大谷選手を勝者としたいと思います。理由は、守備の部分にあります。大谷選手は、たくさんの球種をその場で使い分けることができるからです。野球は、人間同士の戦いです。単純にぶつかり合うだけではなく、相手や相手の心理、作戦まで考えてプレイをしていく必要があります。正直いって打撃や走塁のみなら、どちらも力は互角でしょう。しかし、球種が多い方がより多くの相手や状況に合わせて手段を選べます。野球が人間同士の戦い方である以上、柔軟な戦い方ができる大谷選手の方がより強いといえるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、『MAJOR』の主人公・茂野吾郎とメジャーリーガー・大谷翔平選手を比較してきました。二人とも攻めも守りもおまかせな、超人的強さを誇っています。今回は守りの数の多さから、大谷選手が勝者となりました。しかし、注目する場所が違えば茂野吾郎に軍配が上がることもあるのかも!?二次元・三次元の世界を超えて、ぜひ実際に戦って欲しいものです!