2025年9月に劇場版のレゼ篇が公開され、興行収入100億円を突破している大ヒット作品「チェンソーマン」。映画の続編となる「刺客編」のアニメが製作中と発表され話題になりました。

今回この記事では、チェンソーマンの主人公であるデンジが父親を殺した理由について解説していきます。

デンジが父親を殺した理由

デンジの父親は、1話で首を吊って自殺したと語られていますが、実際はデンジによって殺されています。

マキマの証言によると「酒に酔った父親が暴力を奮い、命の危機を感じたデンジが父親を仕方なく殺害したこと」「ヤクザが借金の返済が無いと困るため、父親を自殺扱いしたこと」を明かしています。

マキマの証言のため「デンジを追い詰めて支配するための嘘」という可能性もありますが、原作2部でデンジが父親を殺害したことを認めているので本当と言えるでしょう。

デンジが抱える借金の裏側や経緯

デンジの父親が抱えていた借金額は3804万円。なぜ父親はここまで多くの借金を抱えたのか、裏側や経緯を紹介します。

父親が借金を抱えた経緯

父親が莫大な金額の借金を抱えた経緯については、原作で明記していないため正確には不明です。

ここではデンジの父親がなぜ多額の借金を抱えることになったのか、その考察を紹介します。

母親の病気を治すため説

父親が借金を抱えた経緯として「母親の病気である心臓病を治すために借金した」説が一番有力と言われています。1話でデンジがポチタに「母ちゃん心臓の病気で血吐いて死んだんだとよ」と話しており、幼い頃に母親を心臓病で亡くしていたことがわかります。

デンジの父親は、恐らく母親の心臓病を治すために多額の借金をヤクザから借りた可能性が高いでしょう。

利子により膨れ上がった説

父親が3804万円もの借金を抱えた経緯として「少額の借金が利子で膨れ上がった」説も言われています。

デンジの父親が借金をした相手はヤクザです。ヤクザが経営する闇金融と言えば、借金に法外な利子を付けることが有名だと思います。

恐らく、法外な利子を請求し続け少ない金額だった借金も3800万円まで大きくなったと考えられます。ヤクザが父親のことを「クズ」と言っていたことから、返済していなかった可能性も高いでしょう。

デンジが借金返済の為にしたこと

デンジが借金返済の為にしていたことを紹介します。

デビルハンターとして働く

デンジは1話で父親の墓場に訪れた際、傷を負った悪魔のポチタに出会います。デンジは自分の血を与えることでポチタを治療。この時デンジとポチタはお互いに協力する契約をします。

デンジは子供ながらにポチタのチェーンソーを利用して悪魔を倒し、ヤクザにデビルハンターとして働くことを懇願。悪魔を駆除しながら生計を立てていきます。

臓器の売却

借金を返済できないデンジは、自分の臓器をヤクザに売り払います。腎臓120万円、右目が30万円、片方の金玉が10万円未満と借金返済の多少の足しにしかなりません。

デンジは右目や臓器を失った状態でポチタと過ごしますが、ゾンビとなったヤクザと戦闘の際にポチタと契約。デンジはチェンソーマンになります。悪魔の力を取り入れたことでデンジは不死身となり、右目など失った部位を回復しました。

借金取りが嘘をついている可能性

デンジがヤクザのもとで民間のデビルハンターとして活躍しても借金は返済できません。悪魔を1体祓った際に支払われた給料は40万円とかなり大きな金額です。デンジの姿も子供から大人に成長しているため、数年間デビルハンターとして活躍するも借金は返せていません。

恐らく、利子が大きくて返済が追い付かないか、ヤクザが嘘の金額を伝えており、デンジの借金を返済できない様にしているのではないでしょうか。デンジが常に借金を抱えている状態にすることで、ヤクザがデンジのことを支配していた可能性が高いでしょう。

デンジの母親について

デンジの母親はどのような人物なのでしょうか。デンジの母親も名前や容姿などは不明です。判明していることは、デンジが物心つく前に心臓の病気が原因で死亡していたという事です。デンジのセリフで「死んだんだとよ」という言葉から母親の記憶が無いのは明らかです。

情報が少ないことから、読者たちは、デンジの母親について様々な考察が行われています。ここではその考察を紹介していきます。

ポチタが母親説

読者の考察の中では、デンジの母親がポチタという説があります。ここではポチタが母親と言われている理由について紹介します。

心臓を与えたから

デンジがゾンビの悪魔に殺された時、ポチタはデンジに自分の心臓を与えて一体化。デンジはチェンソーマンに変身できるようになります。

この時、ポチタはデンジに「私はデンジの夢の話を聞くのが好きだった」と母親のように語りかけており、「私」と言っていたことで女性と推測されています。

その後の展開で多くの悪魔がデンジの心臓を狙うことからポチタの心臓は特別なものです。母親も心臓病で死亡していたことや、デンジと心臓を交換して適合できたことから「ポチタが母親なのでは」と言われています。

父親の墓の側にいたから

ポチタとデンジが初めて出会ったのは、父親が埋められた墓の近くです。母親が心臓病で亡くなった後、ポチタという悪魔になって愛した夫の墓参りに来ていた可能性もあるでしょう。

また、ポチタは銃で撃たれたようなケガをしていたことから、墓参りに訪れた際に銃の悪魔に襲われた可能性も考えられます。

マキマが母親という説

マキマがデンジの母親という説もあります。ここではその理由について紹介していきます。正直根拠が弱いため、マキマが母親という可能性は低そうです。

名前の由来

チェンソーマンの作者である藤本タツキ氏は、インタビューにてマキマの名前の由来が「ママ」だと話しています。チェンソーと言えば木を切る道具です。チェンソーが「キ」を切ることで「ママ」になります。この作者の証言によって「マキマがデンジの母親」と言われているのでしょう。

へその緒

原作83話でマキマが「助けてチェンソーマン」と叫んだことで、デンジの腹からへその緒が飛び出します。この飛び出したへその緒の先がマキマに繋がっているように見えるため「マキマがデンジの母親」と言われているようです。

まとめ

今回は、チェンソーマンのデンジが父親を殺した理由や借金の裏側、母親について解説しました。

デンジが父親を殺害したのは、酒に酔った父親が暴力を奮い、殺されると思ったデンジが正当防衛として殺害します。父親の借金額は3804万円と膨大な金額で、借金を抱えた経緯としておそらく母親の心臓病を治すためや、利子によって膨れた可能性が考えられます。

現在、アニメ「チェンソーマン」はレゼ篇の続編になる「刺客編」が製作中です。刺客編が放送する前に、総集編やレゼ篇を見直してみてはいかがでしょうか。