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【徹底調査】どうして北村匠海は俳優でも歌手でも成功できたのか?

【徹底調査】どうして北村匠海は俳優でも歌手でも成功できたのか?

 『東京リベンジャーズ』の主演を務め、ダンスロックバンド「DISH//」のギターボーカルでありリーダーとして立っている北村匠海さん。なぜ彼は、俳優でも歌手でも成功できたのでしょうか?今回は、その成功できた理由について調査してきましたので、ご紹介します!

北村匠海ってどんな人?

 まずは、北村匠海さんがどんな人なのかを略歴から見ていきましょう。

北村匠海さんは、小学3年生ごろにしてスカウトされ、スターダストプロモーションに所属します。ここで100回にも上るオーディションを受けて、9歳でCMデビューしました。2008年には、NHK『みんなのうた』で歌手としてデビューしています。そして2010年の夏には、俳優のユニットとして始まったEBiDANに所属します。翌年にはそのユニット内でダンスロックバンド『DISH』を結成します。また、北村匠海さんが大きく世に出たのは、2017年の映画『君の膵臓を食べたい』で主演に抜擢され、日本アカデミー賞の新人俳優賞をはじめ多くの新人俳優賞を獲得しています。小学生で100回以上のオーディションを受けたと聞くと、幼いときからとても努力していたことがわかりますね。

俳優と歌手の両方で成功できた理由とは?

 ここから、北村匠海さんがなぜ俳優と歌手の両方で成功できたのかを、ドラマや映画での活動とバンドでの活動からそれぞれ見ていきましょう。

北村匠海ドラマ、映画での活動

 北村匠海さんは、9歳で子役デビューし、映画では2008年に上映された『DIVE!!』、テレビドラマでは2009年に放送された『太陽と海の教室』で初出演を果たします。そこから『信長協奏曲』や『セーラ服と機関銃-卒業-』などの数々のドラマと映画に出演し、初めて主演として抜擢されたのは映画『君の膵臓を食べたい』になります。この作品を境にして、北村匠海さんは主演を務める作品が多くなっていき、バラエティ番組のゲストとして出演し、テレビでも良く見られるようになりました。

北村匠海 バンドでの活動

 次にバンドでの活動を見ていきましょう。DISH//は、2011年にEBiDANにて北村匠海さん、矢部昌輝さん、橘柊生、小林龍二さんの4人で結成されます。初のシングルは2012年6月10日にリリースされた1stインディーズシングル『It’s alright』でインディーズデビューします。そして、2013年の6月、『I Can Hear』というシングルをリリースして1年の活動でメジャーデビューを果たします。2014年には、初の日本武道館でのライブを発表し、チケットが販売されたと思いきやたったの5分で完売したそうです。ここからわかる通り、このときから既にDISH//の人気は計り知れないものだったかもしれませんね。ちなみに、2017年に行われた武道館ライブで、新メンバーとしてドラマーの泉大智さんが加入し、翌年の3月に小林龍二さんが脱退して現在のDISH//の体制となりました。

なぜ俳優とバンドの両方の成功を獲得できたのか?

 先ほどの俳優とバンドの両方の活動を見てわかる通り、北村匠海さんはどちらも大成していると見えます。その理由としては、何度も挑み続ける粘り強さであると考えられます。北村匠海さんは、インタビューでは「(仕事を)やめようと思ったことは何度もあります、スカウトされて、よくわからぬままオーディションで何百回も落ち続けて。『目が死んでる』と言われ、心折れたこともあります」と語っています。略歴でも見てわかる通り、小学生時代にオーディションに落ちるというものを何度も経験しており、それでもなお続けようとして現在は俳優として成功を収めています。その理由には「負けの悔しさが忘れられなかったから」と語っています。

バンド活動が俳優の仕事に生かされていた?

 俳優で成功できたきっかけは、バンドでの活動にあるということも考えられます。2012年にインディーズデビューし、その翌年にはメジャーデビュー、2015年には初の日本武道館ライブを行い、短いスパンで大きな成功をしています。その後に2017年に初主演を果たして俳優としての成功も獲得しているので、バンドでの活動で視野が広がったのではと考えられています。どちらも妥協しない姿勢に思わず感銘を受けました…!

まとめ

 今回は、北村匠海さんが俳優とバンドで成功した理由についてご紹介しました。壁に当たっても悔しさをばねにして進み続けようとする精神を、ぜひとも見習いたく思います!