アニメ3期の放送が終了し、2026年2月27日に映画第2弾が公開予定となっているアニメ「転生したらスライムだった件」。2026年4月からアニメ4期が分割5クールで放送予定と発表し、大きな話題になりました。

転スラと言えば、登場キャラクターのユウキが何者か気になる人もいるのではないでしょうか。今回この記事では、転スラのユウキの正体について解説していきます。この記事ではネタバレを含むので、嫌な人は読むのを避けることをおすすめします。

転スラのユウキの正体はラスボスって本当?

転スラのユウキの正体がラスボスと言われていますが、これは一部本当です。Web版と書籍版によって異なるので紹介していきます。

Web版ではラスボス

転スラに登場するユウキ・カグラザカは、Web版ではラスボスとして描かれています。Web版では、自分以外の存在を嘲笑うような純粋悪として描かれており、倒すべき存在です。ユウキは小さな蟲を使って相手の思考を誘導し、洗脳する手段を用います。最終的にWeb版のユウキは世界を征服して世界が破滅することを目論んでいます。

Web版とは

Web版というのは、作者である伏瀬が連載していたサイト「小説家になろう」に掲載されていた内容です。転スラの原案ではありますが、物語が進むにつれてWeb版と小説版で内容が異なります。

過去のインタビューによると「小説版の巻が進むにつれて修正した部分とWeb版との調合が取れなくなりWeb版の内容はプロット版と思う事にした」「ラスボスが変わることも有り得る、くらいの気持ちで小説版をお待ち頂ければ」と話しています。

書籍版はラスボスではない

2025年11月29日、転スラの書籍版は全24巻(番外編1巻含む)をもって完結しました。この書籍版のラスボスで描かれていたのはユウキではなく、滅界竜イヴァラージェです。

イヴァラージェはヴェルダナーヴァやルシアを取り込んだ結果、宇宙さえも滅ぼす可能性がある最悪の化け物としてルヴェルジェが誕生。リムルはルヴェルジェを虚数空間に封じ込め、存在ごと喰らいつくすことで最後の戦いは決着します。

https://twitter.com/starwaltz1984/status/2004976889442828409

ユウキの目的

ユウキは表向きは自由組合の総帥として活動していますが、その正体はクレイマンと中庸道化連を背後で操り数々の悪事を成している黒幕です。ユウキの最終的な目的は「世界征服」することであり、そのために様々な策略を巡らせていきます。

ユウキは異世界転生する前の現代では、中学生の頃に両親を事故で亡くしており、社会の理不尽に対して怒りを覚えていました。世界征服することで、理不尽の無い正しい方向へ導くために行動しています。

Web版と書籍版で性格や行動理念は異なりますが「世界征服する」という目的は同じです。

ユウキは最後死亡する?

転スラに登場するユウキは最終的に死亡するのでしょうか。結論から言うと、ほぼ死亡に近い消息不明になると思ったほうが良いでしょう。Web版と書籍版で最後が異なるのでそれぞれ紹介します。

Web版小説でユウキの最後

Web版小説では、リムルとユウキの最終決戦によってユウキが敗北。リムルはユウキをシズの魂がある虚数空間へ封印します。ユウキは魂が封印されて世に出てくることが無いため、ほぼ死亡したと言ってもおかしくないでしょう。しかし、最終的にユウキの魂は師匠であるシズの魂と一緒なので、ユウキの心が救われている可能性は高いでしょう。

書籍版小説でユウキの最後

書籍版小説では、小説21巻でユウキが敵の攻撃から味方を庇ったことで消息不明になります。死亡したという描写が無かったため、読者からは「最後に復活してラスボスになるかも」と期待されていたが、最後までユウキが復活することはありませんでした。

消息不明ではありますが、最後に攻撃を喰らっていることから実質死亡したと言っても過言ではないでしょう。

ユウキとは

ユウキとは、転スラに登場するキャラクターで本名は神楽坂優樹です。リムルと同様に異世界に召喚された日本人であり、シズの元弟子になります。

本編の行動

シズの弟子のためシズやヒナタと行動をしていましたが、ヒナタが旅立ったあと自由組合をシズと2人で設立。その後も色々とシズに面倒を見てもらっていました。

リムルとの初対面時にはシズを食べたと聞いて戦闘になりかけるが、リムルが現代のゲームのセリフ「僕は悪いスライムじゃないよ」と話し同じ日本人と気付き和解します。

リムルと友好的に見えるが、リムルと敵対した存在と接点を持つ黒幕的な存在。世界征服を企み各国の弱みを握ったり弱体化を狙ったりと多くの策略でリムルを妨害します。

ユウキの強さ

ユウキが所有しているユニークスキルは「創造者(ツクルモノ)」。このスキルから「能力封殺(アンチスキル)」を作り出しています。「能力封殺」は、魔法が使えなくなる代わりにスキルや魔法を無効化する特異体質です。また、ユウキは歳を取らず身体能力が異常に発達しており、蹴りの衝撃で周囲の家具を吹き飛ばすほどの威力があります。

頭も良く凄腕のフィクサーです。ジュラの大森林周辺の事件や国同士の対立もユウキが裏で手を回しています。ユウキのもとには自然と噂話が集まってくるので情報収集能力も優れています。

転スラアニメ4期はどこから?現在の情報を紹介

2026年4月からアニメ4期の放送が決定した転スラ。分割5クールで放送予定となっており、4月からの放送は2クール連続で放送、その後少し期間が空いて残り3クールを放送すると思われます。

アニメ3期では「聖魔対立編」から「魔都開国編」のテンペスト開国祭までが放送されました。4期からは書籍版小説10巻の「魔人暗躍編」から描かれるでしょう。1~3期までは2クール放送で3~4巻分が描かれていました。恐らく5クールの場合、早くて15巻の「深淵開放編」まで、遅めのペースで13巻の「帝国侵攻編」までが描かれると予想します。

まとめ

今回は、転スラのユウキの正体や死亡の噂について解説しました。

ユウキの正体は、表向きは自由組合の総帥として活動していますが、その正体は世界征服を企み多くの事件に関与している黒幕です。

Web版と書籍版で性格が異なりますが、どちらも「世界征服」という目的は同じです。Web版では純粋悪で倒すべき相手として描かれており、書籍版では仲間を大事にしておりリムルと敵対することもあれば共闘することもあります。

ユウキの最後はWeb版と小説版で描かれ方が異なりますが、最終的に消息不明となるので「ほぼ死亡する」と言ってもおかしくないでしょう。

興味のある方は、アニメ4期が始まる前にもう一度アニメ1期から見直してみてはいかがでしょうか。