現在漫画、アニメともに大きな盛り上がりを見せている呪術廻戦ですが、アニメではついに作中でも屈指の大事件である「渋谷事変」編へと突入していきました。呪術廻戦 夏油と特級呪霊である真人が中心となった呪霊サイドと虎杖、五条などが中心となった呪術師サイドの激闘は絶対に目が離せないものとなるでしょう。
今回はそんな呪術廻戦 夏油、真人が行った「渋谷事変」について触れていこうと思います。
「渋谷事変」とは
渋谷事変とは呪術廻戦の中でも屈指の大事件であり、呪術廻戦 夏油が首謀者となり東京都渋谷区に半径400ｍの帳を下ろし民間人を含めた多くの人を閉じ込め、その中に夏油の術式である呪霊操術により1000万体もの呪霊が放たれるという事件になります。帳が下りたことに気づいた呪術師サイドは総戦力を上げて渋谷に向かい夏油、真人たちと対峙することになるというのが大きなあらすじとなります。
渋谷事変が大事件と呼ばれる理由とは？
渋谷事変が呪術廻戦の中でも屈指の大事件と呼ばれる理由はやはり犠牲者の多さでしょう。民間人も多く犠牲となり、事件後の渋谷は荒廃した土地と化しています。呪術廻戦 夏油を含める数多くの呪霊たちと戦った呪術師たちもまた、たくさん犠牲となっています。メインキャラクターの多くも犠牲となっているため、ファンの間ではアニメで渋谷事変が放送されると心臓が持たなそうなどの声も上がっているほどです。
主人公サイドは事実上の敗北
渋谷事変はジャンプ物の作品としては珍しく、主人公側は敗北を喫することとなります。呪術師たちは力を合わせて、漏瑚、花御、真人などの特級呪霊を撃破することには成功しますが、呪術師サイドはほとんどの１級術師が犠牲になるか大けがを負い戦線を離脱することを余儀なくされてしまいました。また呪術廻戦 夏油のことは逃がしてしまい。夏油は渋谷事変の目的を達成したため、主人公側である呪術師サイドは渋谷事変にて敗北したという形になります。
渋谷事変の目的とは
呪術廻戦 夏油が渋谷事変を起こした理由は、最強の呪術師である五条悟を封印し呪術師の戦力を大きく削ることでした。１対１では五条に勝てないことを知っている夏油は渋谷事変を起こし、その混乱に乗じて五条を封印することにしたようです。見事に呪術廻戦 夏油の思惑は成功し、五条悟を獄門疆に封印することに成功しました。その後夏油は逃走し、呪術師との戦いの中で大きな成長を遂げた真人を吸収することとなります。成長した真人の吸収も渋谷事変の計画に入っていたようなので、呪術廻戦 夏油はとても頭の切れる人物であることがわかります。
アニメでは現在どこまで放送されている？
呪術廻戦２期が始まりましたが、２期では五条悟と夏油傑の高専時代を描いた過去編と渋谷事変編の２つで構成されています。現在アニメでは渋谷事変は開始され、多くの戦闘が行われている状態となっています。現在は主人公の虎杖が呪霊である煌GUYとの戦闘が行われ、ど派手な戦いで大きな話題となっています。また五条悟が夏油と出会い封印されるところも放送されたようです。まさかの五条悟が離脱するのと呪術廻戦 夏油の本当の正体について明かされ多くの人が驚いているのではないでしょうか。
まとめ
今回は呪術廻戦 夏油が起こした作中屈指の大事件である「渋谷事変」について触れていきました。鬱シーンが多いと定評のある話ではありますがアニメもついに「渋谷事変」が始まり大きな盛り上がりを見せていますが、これからの話は多くのファンを絶望に引きずり込むような展開が続くので覚悟してアニメを見ることをおすすめします。まだまだこれからが「渋谷事変」の本番なのでこれからも楽しみに放送を待ちたいと思います。
