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ボートレース「払い戻し」とは?計算方法や見方を初心者にも分かりやすく解説!

ボートレース「払い戻し」とは?計算方法や見方を初心者にも分かりやすく解説!

ここ数年、公営ギャンブルの中でも、人気がうなぎ上りのボートレース。そもそもボートレースとは、元々は競艇として知られ、1952年に日本国内で初めての公営ギャンブルとして正式に開催されました。最近は男性ばかりでなく、ボートレースにハマる女性も増えているんだとか。その理由として、イケメン選手が多い上に、初心者でも楽しめる点が大きいと言えるでしょう。

今回の記事では、人気のボートレースの1番重要と言ってもいい「払い戻し」について、初心者にも分かりやすく解説していこうと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

ボートレースの「払い戻し」とは?

ボートレースの「払い戻し」とは、100円の舟券が的中したときに、何円のお金が貰えるのかの金額を表したもののことをいい、「払い戻し金」は、購入したい舟券が的中したときに貰えるお金のことをいいます。

ボートレースの「払い戻し」の見方

払い戻しの見方としては、舟券の最低賭け金額は100円です。そして払戻金は、レース終了後にボートレース場の大型ビジョンや場内テレビに金額が表示されますが、その際に表示されている金額は賭け式に100円賭けた場合の金額が表示されています。

ボートレースの払い戻し率

ギャンブルには、払い戻し率というのが設定されています。払い戻し率は還元率とも呼ばれ、簡単にいえば「売上げのうち何%を購入した人の払戻金に充てるか」を示す数字のことです。この払い戻し率は高ければ高いほど、戻ってくる金額が多くなります。

モーターボート法では、「払い戻し率75%〜80%」と決まっています。なので、ほとんどのボートレース場で払い戻し率は75%に設定されています。

ボートレース払い戻しの計算方法

舟券を購入する際に、自分が購入する舟券が勝ったらいくらになるのか知りたいですよね?そこで必要になってくるのが「オッズ」です。この「オッズ」がとても重要になってきます。ボートレース公式のオッズ表で、オッズを見ることができます。また、ボートレース場の場合は、展示航走が終わると、各種券種のオッズも表示されます。

オッズ表とは

オッズ表とは、購入した舟券が何倍になって返ってくるのかわかる表のことをいいます。例えば、1-2-3で決着した際のオッズが15.7倍だった場合、仮に1点100円で舟券を購入していた際は、1,570円の払い戻しを受けることができます。

ただし、注意しておきたいのは、オッズはレース開催までに変動があるという事です。オッズが高ければ高いほど払い戻される金額が大きくなります。

ちなみにですが、舟券にも万舟券というのがあります。払戻金が10万円を超えるものを10万舟券と呼び、払戻金が10,000円オーバーで、オッズが100倍を超える舟券のことを万舟券と呼びます。

払い戻しの計算方法

ボートレースの払い戻し金は、舟券の種類ごとに売上の75%が当たった人に分配されます。

例えば、単勝の売り上げが10,000円の場合

  • Aさんが1号艇に1,000円
  • Bさんが1号艇に3,000円
  • Cさんが2号艇に6,000円

この場合、合計売り上げが10,000円で75%が還元されるので、7,500円が払い戻し金となります。

1号艇が勝った場合、AさんBさんが払い戻し金の7,500円を分けることになります。

  • Aさんの分配金1,500円
  • Bさんの分配金6,000円

※分配金額は賭け金によって変動します。

2号艇が勝った場合、Cさんがひとりで払い戻し金を受け取ります。

  • Cさんの分配金7,500円

上記からわかるように、人気の少ない(賭ける人の少ない)舟券は払い戻しが大きく、人気のある舟券は払い戻しが少なくなります。

ボートレース 払い戻し金を受け取る時の注意点

ボートレースの払い戻し金を受け取る際の注意点がいくつかあるので、解説していきましょう。

ボートレースの払戻金の受け取り期限

当たり舟券の有効期限は60日間と決まっています。60日をこえてしまうと、払い戻し金を受け取ることができません。万が一、当たり舟券でまだ精算していない!という方は、お早めにボートレース場に行って精算してきましょう。

ボートレースの払い戻し金上限

ボートレースの払戻金には、上限が設定されています。上限金額は「2,000万円」です。ただし、競馬と違い大穴万馬券のような当たり方は普通に船券を買っていたら、ありえないので、「上限があったなー」程度で覚えておいてください。

まとめ

ボートレースの払い戻しについて解説してきましたが、ぜひこの記事を参考にボートレースの舟券を買ってみてくださいね。