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竈門炭十郎の正体!強すぎる理由は縁壱の生まれ変わり?日の呼吸の使い手だったのか

鬼滅の刃の中で謎が多いキャラの1人、炭次郎の父・竈門炭十郎。

ずっと病弱で、すでに他界していた炭十郎は、炭次郎の思い出の中でしか登場しません。

しかし、その父との思い出のおかげで炭次郎は鬼との戦いにヒノカミ神楽を使うことができるようになり、上弦の鬼や無惨とも戦い続けることが出来ました。

炭次郎が本当にピンチになったときには、思い出の中の炭十郎が必ず助言を与えてくれ切り抜けることが出来ましたよね。

今回は、作中でも謎が多い炭次郎の父:炭十郎が何者なのか?
炭次郎の思い出の描写を基にしながら掘り下げてみようと思います。

こちらの記事は、原作漫画のネタバレが含まれております。
アニメ派の方は気を付けて読み進めてください。

竈門炭十郎の正体!身長や年齢・性格は?

炭次郎の父・竈門炭十郎についての情報は作中でも詳しくは描かれていません。

身長に関しては作中の、炭次郎の記憶の描写から察するに炭次郎より頭1つ分背が高いくらいでした。

炭次郎が身長165cmとされているのですが、炭十郎が生きていたころはもう少し身長も低かったでしょうし、そう考えると炭十郎は170cmくらいかなと予想します。

年齢も作中では明かされていませんので考察してみます。

炭十郎が亡くなったのは物語の最初の辺りから2年前。
炭次郎が家族を失くしたあの日が13歳だったので2年前だと11歳ですね。

30代前半か、炭次郎たちの生きていた時代が大正なので、もう少し早く結婚をしていたなら30歳手前くらいと予想されます。

ただ炭十郎には痣があり、鬼殺隊では痣があるものは力が向上します。

しかしその代わりに、痣が出た隊士は25歳になる前に命を落とすものが絶えなかったとされているんです。

炭十郎の痣がその痣だとしたら25歳前なのかも?と考える人もいますね。
でも炭次郎の年齢を考えると・・25歳前はないでしょう。

炭十郎の性格については、炭次郎が思い出の中で感情の起伏がほとんどない穏やかな人だったと回想しているところがありました。

植物のような人だとも書かれていましたね。

炭次郎が父のことを思い出すときにまず浮かぶのは、
・柔らかな笑顔
・川のせせらぎのように穏やかな声
でした。

このことから、普段は優しく穏やかな人物だったとわかります。
病弱だったのもあって、大声を出したりとかもなかったんでしょうね。

それでいて、芯の強さも持っている人で、大切な家族を守るために大きな熊と対峙できる強さも持ち合わせていました。

炭十郎は病気で長くないとわかっていたため、自分が死んだ後は炭次郎が跡を継いでいかなければならない。
それを炭次郎に伝える姿は一家の主としての威厳も感じました。

だからこそ、戦いの中で炭次郎が父を思い出し、その都度成長をすることができたんでしょう!

竈門炭十郎が強すぎるのは縁壱(よりいち)の生まれ変わり?

もう1つ、炭十郎のことで噂されているのは、はじまりの呼吸である日の呼吸の使い手で、鬼殺隊1番の剣士だった継国縁壱の生まれ変わり説です。

縁壱は、戦国時代に生きた剣士で、鬼殺隊の剣士たちが使う呼吸の基「日の呼吸」を使った剣術を編み出した剣士です。

過去に鬼の始祖である鬼舞辻無惨を窮地に追い込んだことがあるのは縁壱だけでした。

縁壱の日の呼吸を使った剣技と、耳飾りを炭次郎の先祖である炭吉が受け継ぎ、ヒノカミ神楽として炭次郎まで受け継がれました。

その結果、最終的に無惨を倒し、鬼を滅ぼすことが出来ましたね。

炭十郎が縁壱の生まれ変わりと、鬼滅の刃の読者の間で噂される要因は炭十郎と縁壱には共通する部分がいくつかあるからです。

1.炭十郎と縁壱の性格が似ていること。

2人とも感情の起伏がなく基本的に穏やかだけど芯はとても強かったです。

2.「透き通る世界」が見えること。

必要な動作だけに集中し、他の感覚を閉ざすことで、相手の身体が透き通って見える領域に達することで見えるのが「透き通る世界」です。

縁壱は幼いころから「透き通る世界」が見えていましたが、炭十郎も同じく「透き通る世界」が見えていたのです!

炭次郎や柱も最終決戦で透き通る世界を見ることが出来ましたが、炭十郎はいつでも見れる状態だった様子。

縁壱のように幼いころから…と言うわけではないようですが、それでも、その領域に達することが出来たと言うことはそれだけ炭十郎には才能があったと言うことですよね。

そしてそれに付随するのが炭十郎の強さです。

炭十郎は病弱でなくなる10日前だったにもかかわらず大きな熊と対峙し、鎌1つで首を切り落としました。

無惨を窮地に追い込むほどの強さを持ち、無惨に化け物と言われるほどだった縁壱ですが、炭十郎もかなりの強さを持っていたと言うことになります。

3.痣があること。

縁壱は生まれつき額に痣があり、炭十郎も同じ位置に生まれつき痣があります。

煉獄さんの父・槇寿郎が
「生まれつき額に痣があるのは日の呼吸の選ばれた使い手」
と言った内容を炭次郎に伝えていました。

実際に、ヒノカミ神楽として引き継がれた日の呼吸を炭十郎は使いこなしていました。

病弱なのに雪が降る寒い中で一晩中ヒノカミ神楽を舞い続けられることが出来たのは、呼吸をしっかり使えていたと言うことですよね。

もしかしたら痣は偶然かもしれないですが、縁壱との共通点と考えても違和感はないです。

以上のことから、縁壱と炭十郎には似ているところが多いので生まれ変わり説が出てきました!
 
 
鬼滅の刃の話の中で「生まれ変わり」の描写がされているところがあるので、縁壱の生まれ変わりが炭十郎の説もあり得ますね。

強い縁があった竈門家の子孫として、縁壱が生まれ変わってきたのだったら素敵ですよね^^

縁壱は成し遂げられなかった鬼の殲滅だけど、想いは炭十郎の息子である炭次郎を通して成し遂げられた。

明記されていないことなので実際、どうかは不明ですが、炭十郎が縁壱の生まれ変わり説を私は推します。

竈門炭十郎の正体!強すぎる理由は縁壱の生まれ変わり?日の呼吸の使い手だったのか まとめ

炭次郎の父である竈門炭十郎は最後まで謎の多い人でした。

なんにしても、父の存在がなかったら炭次郎はヒノカミ神楽を戦いに活かせなかったし、無惨を倒すこともできなかったでしょう。

亡くなっても家族の身を案じていたのでしょう。

いつも長男である炭次郎を鼓舞してくれた炭十郎は、父として尊敬できる人だったのは間違いないです。

炭十郎の正体として縁壱の生まれ変わりの可能性はかなり大きいのでは?と思います!

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