考察・解説

ワールドトリガー遠征選抜試験とは?臨時部隊メンバーやA級・B級の課題!

遂に始まった遠征選抜試験編。

シャッフルされた部隊で臨む長期間の試験・・・
ボーダー上層部の本当の意図は一体何なのでしょうか?

今回は、遠征選抜試験の詳細や部隊メンバー、課題についてまとめていきます!

こちらの記事は、原作漫画のネタバレが含まれております。
アニメ派の方は気を付けて読み進めてください。

ワールドトリガー遠征選抜試験とは?

23巻から始まった遠征部隊選抜試験。

通常は、A級部隊とB級2位までの部隊で遠征メンバーを選んでいました。

しかし、今回はB級中位以上の隊員が対象となる大掛かりな試験となっています。

木戸最高司令官によると、今回の選抜試験の目的は2つ!

1.今後のボーダーの主力となる、B級中位以上の適性と能力を測る
2.個人から遠征隊員を選ぶ

今後のボーダー組織運営に大きく関わるであろう、大事な試験であることが明かされました。

この目的に加えて、B級のノウハウを集め、
・新たな部隊ができた時にその知識を応用させるデータ収集の機会である
・次期隊長候補や幹部候補を見つける為の試験
と予想している隊員もいましたね。

上層部の掛け合いでは、「あの隊員を幹部候補に・・・」と言うシーンもあった為、隊長と言うより、幹部候補を探しだす、という目的の方が大きそうにも思えましたよ!

試験は、第1試験と第2試験の2つに分かれます。

第1試験は、遠征艇での適性を観るための1週間に渡る閉鎖環境試験。
第2試験は、近界での戦闘を想定した36時間の長時間戦闘試験。

そして、この試験は部隊をシャッフルして行うという、とんでもない内容でした( ゚Д゚)

2021年12月に発売された最新刊の24巻では、第1試験の閉鎖環境試験が描かれています!


遠征選抜試験メンバー紹介!臨時部隊はどんな編制?

選抜試験の為だけに結成された、臨時チーム。

隊長とオペレーターは本部が指名し、元々のチームメイトは同じ隊に入れてはならないという条件のもと、ドラフトが行われました。

歌川1番隊歌川遼・漆間恒・空閑遊・巴虎太郎・志岐小夜子
王子2番隊王子一彰・辻新之助・生駒達人・帯島ユカリ・仁礼光
柿崎3番隊柿崎国治・別役太一・影浦雅人・犬飼澄晴・藤丸のの
北添4番隊北添尋・外岡一斗・菊地原士郎・南沢海・染井華
来馬5番隊来馬辰也・穂刈篤・弓場拓磨・小荒井登・小佐野瑠衣
古寺6番隊古寺章平・奥寺常幸・三浦雄太・木虎藍・六田梨香
諏訪7番隊諏訪洸太郎・隠岐孝二・三雲修・香取葉子・宇井真登華

ワールドトリガー遠征選抜!諏訪七番隊のメンバーやトリガー紹介。強さ・弱点を考察

二宮8番隊二宮匡貴・東春秋・雨取千佳・絵馬ユズル・加賀美倫
水上9番隊水上敏志・荒船哲次・樫尾由多嘉・照屋文香・今結花
村上10番隊村上鋼・堤大地・熊谷友子・蔵内和紀・氷見亜季
若村11番隊
若村麓郎・半崎義人・笹森日佐人・ヒュース・細井真織

このメンバー編成は偶然・・・というわけではなく、おそらく、本部によってドラフト順を操作していた可能性があるようです。

実は、遠征部隊試験前の事前アンケートに、『一緒に遠征に行きたくない人』を回答させるアンケートもあったんですね!
その結果を反映するかのように
●香取と三雲
●南沢と菊地原
●犬飼と影浦
など、相性の良くないペアも見受けられたのです( ゚Д゚)

この『本部で仕組まれた』事を勘づいている隊員もいましたね。

遠征選抜試験での課題

最新刊である24巻では、閉鎖環境試験の様子が描かれている為、B級中位のメンバーが中心ですが、第2次試験である長時間戦闘試験には、A級も参加するとのこと!

今回は、24巻で判明した、A級・B級それぞれの課題を中心にまとめました。

A級の役割や課題

第1試験の審査員を任されています。

自分たちが遠征に参加すると仮定したうえで、一緒に遠征をするとして相応しいかどうか、能力・人格の面で評価と採点をすることを求めれています。

この採点・評価結果は上層部の判断材料として使われるのか?
もしくはA級隊員達を試す試験なのか?
は明らかになっていません。

B級の役割や課題

第1試験:閉鎖環境では、主に4つの試験が同時進行で行われています。

1.臨時部隊メンバーとの共同生活
2.PC上にある「共通課題」と「分担課題」を行うこと。(共通課題は全て完了しなければならない)
3.運営から予告なく出題される「特別課題」に取り組むこと
4.戦闘シミュレーション演習を行うこと

戦闘シミュレーションに関しては、25巻以降に収録されると予想されています!

ワールドトリガー遠征選抜試験とは?臨時部隊メンバーやA級・B級の課題!まとめ

いよいよ始まった遠征選抜試験についての目的、部隊、そして課題についてまとめました。

まだまだ続く閉鎖環境試験・・・24巻では、早くも隊長の性格によって部隊の方向性が分かれてきたように思います。


普段見られないキャラクター同士の絡みだったり、A級隊員達も沢山登場するので、何度も読み返したくなりますよ!