2024年9月に最終回を迎え、話題になった漫画「呪術廻戦」。アニメも好評で第3期「死滅回游」編の製作が決定しています。呪術廻戦と言えば、最強と言われる「五条悟」を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
「五条悟って何で目隠ししているの?」「五条悟が使用する術式が知りたい」「五条悟のプロフィールを教えて」といった方に向けて、この記事では呪術廻戦に登場するキャラクター「五条悟」について解説していきます。この記事を読むことで五条悟が目隠ししている理由がわかります。是非、最後まで読んでみてください。
五条悟はなぜ目隠ししているのか
五条悟が戦闘時以外に目隠ししている理由は、五条悟が持っている「六眼」による身体への負担を減らすためです。六眼は「物体を見るための視覚」と「呪力を見る視覚」の二つの視覚を持っています。人間は処理する情報の8割が視覚から入ってきますが、五条悟の場合単純に2倍の視覚情報が入ってくるため脳が疲れてしまいます。この負担を減らすために目隠しをして「物体を見るための視覚」からの情報を遮断しています。
六眼とは
六眼とは、呪術師・五条悟が所有する特別な目です。「五条家」の人間に発現する能力で、生得術式とは異なる特殊体質です。光を取り込む通常の視覚に加えて、呪力を視覚情報として詳細に認識できる視覚をもっています。対象の呪力を詳細に見れることから、初見の術式でも攻勢や条件を把握可能。原子レベルの緻密な呪力操作と呪力をロスなく効率的に扱えるため、一般の術師とは隔絶した呪力効率を実現しているため呪力切れを起こすことがありません。五条悟の術式「無下限呪術」を使用するためには、六眼は必須です。
なぜ目隠しした状態で生活できるのか?
目隠しによって、通常の物体を見る視覚情報を遮断している五条悟ですが、普段の生活は呪力の視覚を使用して生活しています。呪力はサーモグラフィーのように可視化され、人間や呪霊は認識できます。建物などの無機質な物質は本来見えませんが、人間や呪霊が触ったことで着いた呪力によって間接的に視認できるそうです。そのため、普段の生活には影響ありません。
五条悟の術式を紹介
五条悟が使用する術式は「無下限呪術」です。術者の周囲に呪力で「無限」を具現化させる事であらゆる干渉を防ぐ術式です。自身が危険と認識する物が近づくほど低速化し触れられなくなるため、あらゆる攻撃を無効化します。この術を利用して仮想重力での押し潰しや空中浮遊、高速移動などが可能です。使用には原子レベルの緻密な呪力操作が必要なため、六眼が無ければまともに扱えません。六眼を保有していても、長時間の使用は脳への負担が大きいことから五条悟は反転術式を発動し続けることで脳の損傷を修復し続けています。
五条悟のプロフィールを紹介
五条悟のプロフィールを紹介します。
- 名前:五条悟(ごじょうさとる)
- 年齢:28~29歳
- 生年月日:1989年12月7日(いて座)
- 身長:191cmほど
- 出身地:京都府
- 所属:東京都立呪術高等専門学校一年担任
- 等級:特級呪術師
- 一人称:僕、俺、私
- 好きな食べ物:甘いもの
- 嫌いな食べ物:アルコール
- 趣味・特技:無し
- ストレス:上層部絡み
- 声優:中村悠一
- 生得術式:無下限呪術
- 領域展開:無量空処
- 反転術式:使用可能
- 黒閃:経験アリ
まとめ
今回は、呪術廻戦に登場するキャラクター「五条悟」がなぜ目隠しをしているのかについて解説しました。五条悟が目隠しをしているのは、六眼による負担を軽減するためです。六眼では普通の視覚に加えて「呪力を視認できる」視覚があるため、他の術師に比べて多くの情報が脳に入ってきます。多くの情報を処理する負担を軽減するために、五条悟は目隠しをして生活していました。物体を見なくても、人間や呪霊の呪力だけで通常の生活が出来ているのは凄いですね。興味のある方は、この機会にアニメ「呪術廻戦」をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。