遊郭編で炭次郎たちが戦う十二鬼月上弦の陸、堕姫。
陸とは言え上弦の鬼。
炭次郎たちがかなり苦戦しながら戦っていく相手になりますが、その容姿の美しさから堕姫は意外と人気がありますよね!
堕姫の声優さんも沢城みゆきさんと発表されてSNSでは、かなり話題になっていました。
堕姫の声優さんて沢城みゆきさんなの!?!?!?今知った!!!!!いや、ぴったりやんけ!!!!😆😆😆
— たろさばる (@00AreS00_05) October 1, 2021
鬼滅の刃に出てくる鬼には痣や模様があるキャラっていますよね。
上弦の陸である堕姫にも顔に痣のような模様があります!
ここでは、気になる顔の痣について考察していきます。
こちらの記事は、原作漫画のネタバレが含まれております。
アニメ派の方は気を付けて読み進めてください。
堕姫の顔の痣は梅の花?
まず、堕姫の顔の模様の花が何なのか?
原作の中でもファンブックでも堕姫の顔の痣については明確にされていません。
鬼滅の刃に出てくる鬼は人間だったころの名残のようなものを身体に残していることが多いですね。
堕姫は、人間だったころ「梅」と言う名前でした。
これは遊郭編終盤に明かされます。
このことから、顔の痣は「梅の花」ではないか?と予想します。
ちょっと比べてみましょう!
Twitterから画像をお借りして↓
堕姫の声優さんが。。。
沢城みゆきさんとか❣️イメージとぴったりすぎて‼︎
めちゃ✖︎②楽しみッ♡⃜#鬼滅の刃#堕姫#沢城みゆきさん pic.twitter.com/YEbkE6ySv3— ☆*゚(*ゃ・ω・ぁ*)☆*゚ (@SmileYachan08) September 25, 2021
実際の梅の花がこちら↓
梅公園の梅の花。咲き始めました。よい香り。#秋田 #三種町 #梅公園 pic.twitter.com/8rJogUVmeq
— じゅんさい次郎【秋冬はきりたんぽ!】 (@Junsai_Jiro) March 27, 2021
似てますね!
梅の花といっても種類によっては白っぽいものや赤っぽいもの、ピンクっぽい色と様々。
梅の花
…丸い蕾も可愛いなぁ(*´▽`*) pic.twitter.com/QVVSreatQg— megumin (@kmrgumi883) March 28, 2021
種類までは断定できませんが、やはり人間時代の「梅」という名から、顔に梅の花の痣が浮き上がったと考えていいのではないでしょうか?
また、堕姫の兄である妓夫太郎には人間のころから身体や顔に痣のようなものがありました。
お兄ちゃんが大好きだった堕姫ですから、容姿を妓夫太郎に近くさせたかったという気持ちもあるかもしれませんね。
堕姫は美しさには強いこだわりがあるので、痣も美しい花の模様にしたとも考えられます。
堕姫に現れた鬼の紋様の由来や意味は?
堕姫の顔の痣が人間だったころの「梅」と言う名前から、梅の花の形だと説は濃厚でしょう。
しかし、梅と言う名前の由来はそんな可愛らしいものではなかったのです。
これは、作中で炭次郎たちに首を斬られた後に妓夫太郎が人間だったころの記憶を思い出すとき、「梅」と言う名前も酷かったと言っていました。
堕姫の人間だったころの梅と言う名前は、死んだ母親の病名からつけられたものだったのです。
病名は詳しくは書かれていませんでしたが、堕姫と妓夫太郎は遊郭の最下層で生まれ育っていておそらく母も遊女として暮らしていたのでしょう。
それと、堕姫の梅と言う名前から母親の病気は梅毒だったと予想されます。
堕姫たちが人間として生まれ育ってきた時代は、現代と違って医療も発達していませんでしたから、梅毒で命を落とすことも珍しくなかったはず。
堕姫の顔の模様は梅の花と推測されますが、一部では梅毒の症状として現れる痣を梅毒の「梅」の感じから梅の花として表しているのではないか?とも考えられますね。
堕姫の悲しい過去。鬼になった経緯とは?
妓夫太郎や堕姫が生まれたのは遊郭のなかでも最下層で、そこでは子どもと言うのは存在するだけで食事代がかかるため邪魔でしかないという環境でした。
特に妓夫太郎は見た目が醜かったことで美しさが全ての遊郭では忌み嫌われる存在。
堕姫も赤ちゃんの時、髪の色や目の色を気味悪がった母親に殺されかけたことがあり、そのとき妓夫太郎が母親から救ったのです。
そんな妓夫太郎に梅はとても懐いていて常に妓夫太郎の後をついて回るようになったとか…。
しかし、堕姫は子どものころから容姿が美しく大人もたじろぐほどで、道を歩いているだけで声をかけられ笑いかければ物をもらえるほどで白梅ちゃんと呼ばれていました。
白梅の花言葉は「気品」#ファインダー越しの私の世界 #キリトリセカイ #写真好きな人と繋がりがたい #photography pic.twitter.com/yOQp44aNCO
— ひよ子 (@piyop_hiyoko) March 14, 2021
しかし、13歳になったときに堕姫は侍の目を簪で突いて失明させ、報復で身体を縛り上げられて火で焼かれてしまう。
侍の目を突いた理由は、兄の妓夫太郎を侮辱されたから。
妓夫太郎が帰って来たときはかろうじて生きているものの真っ黒こげ。
そのときに妓夫太郎も侍に背中を切られてしまいます。
兄妹で死にかけているところに現在の上弦の弐・童磨が通りかかり鬼として生きていくことになったのです。
生まれた環境が違えば堕姫はもっと幸せな人生を送っていたはず・・と妓夫太郎が言っていました。
環境が違えば同じ梅でも梅毒からの「梅」ではなく、梅の花からの「梅」という名づけだったかもしれないですね。
堕姫の顔の痣は梅の花?由来や意味は本名に関係?まとめ
いかがでしたでしょうか?
堕姫の顔の模様については公式では明確にされていませんが、堕姫の人間のころの名前からと言う可能性は高いですよね。
ただ、あくまで名前の「梅」からであって、本来の堕姫の「梅」の名前の由来は本当に酷いものだったのが辛いです。
生まれ変わったときは、そんな酷い由来じゃない名前で普通に暮らせたらいいな~って思います。
もうすぐ、アニメでも堕姫の姿が見られます。
沢城みゆきさんが声を当てられるのでかなり期待度は高い!
楽しみで仕方ないです(*ノωノ)