キャラ紹介・名言

    鳴女の正体は何者?過去を解説!無惨お気に入りの血気術とは

    鳴女は、十二鬼月の上弦の肆で鬼舞辻無惨の側近をしている鬼。

    最初に登場した時は、塁が倒され下限の鬼が収集された時でしたね。
    「あの鬼はなんだ?」
    と思った方も多いはず!

    そして次に現れるのは、上弦が収集される時!
    十二鬼月でもない鬼が、鬼舞辻無惨の側近となっている訳は、鬼舞辻無惨が鳴女の血鬼術をとても気に入っているからなのです。

    そんな鳴女について

    ・鳴女の正体は何者?
    ・鳴女が十二鬼月の収集の時にいる理由
    ・無惨お気に入りの鳴女の血鬼術!

    等をまとめます!

    こちらの記事は、原作漫画・ファンブックのネタバレが含まれております。
    アニメ派の方は気を付けて読み進めてください。

    鳴女の正体は何者?過去を解説

    鳴女の正体は、琵琶奏者をやっていた人間だということが「鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐」で語られました。

    鳴女は、琵琶奏者として日銭を稼ぐという生活をしていて、鬼化する前は旦那もいたようです。

    しかし、鳴女は琵琶奏者としてまだまだ無名でありそこまで稼ぐことができていないことに加えて、旦那は博打ばかりをしていて常に困窮し貧しい生活をしていました。

    そんなある日に、旦那が琵琶演奏用の衣装の着物を勝手に売りさばいてしまい、博打の軍資金にしてしまったのです。

    それに激怒した鳴女は、旦那を金槌で撲殺・・

    旦那との事件の日も日話を演奏しに行かなくてはならなかった鳴女は、琵琶演奏用の衣装がないのでボロボロの着物のまま演奏をしに行き、集まったお客さんから白い目を向けられます。

    ですが、その日は旦那を撲殺してしまった為に手が震えてこわばり、いつもとは違う音色に・・

    その音色がとてもいいと賞賛を受けてしまうのです。

    そして、その賞賛が今までにないものであり、また賞賛を受けるために演奏をする前に人を殺してから演奏をするようになったのです。

    このことからも分かるように鳴女は、人間時代からかなりの人数を殺しているシリアルキラーと言えます。

    鳴女が十二鬼月の収集の時にいつもいる理由

    この収集している鬼は無惨ではなく、鳴女の血気術。

    鳴女が十二鬼月でもないのに収集の時にいた理由は、鳴女の血鬼術を鬼舞辻無惨がとても気に入っていたからです。

    まず、鳴女が登場したのは下弦の鬼の収集の時に無惨の後ろで琵琶を弾いていましたね。

    この時、下弦の鬼達は自分達に何が起こったのか分かっていない様子で驚いていました。

    続いての登場は、上弦の鬼の収集の時に琵琶を弾いていて猗窩座の問いに答えてるシーン。

    本来、下弦の鬼の収集の時も上弦の鬼の収集の時も、どこかからいきなり呼ばれているような様子。

    この血鬼術こそが鳴女の能力で、鬼舞辻無惨は気に入り、どこに行く時も連れていたのだと考えられます。

    鳴女の血鬼術!鬼舞辻無惨が気に入ってる訳

    鳴女の血鬼術は、『異空間・無限城』というもので、無限城の空間を作り出して操作をしたり空間を移動させたりすることができる。

    無限城は鳴女がいるからこそ機能していたんですね!

    そして任意の相手を無限城空間内に召喚することができたり、また目的地まで送ることができるのです。

    この血鬼術を使って、十二鬼月を収集していたのです。
     
     
    また、この血鬼術は最終決戦で能力の有用性を遺憾なく発揮していて、鬼殺隊を大いに苦しめます・・

    ・鬼殺隊の隊士が鬼と戦う
    ・追いかけている時に違う空間に移動
    ・床のないところに移動させる

    など、直接的な攻撃ではないのですが、その能力の高さはかなりのものですね!
     
     
    そして、もう一つの血鬼術が探索や探知に優れた血鬼術。

    この探索や探知に優れた血鬼術は、無惨の血液を取り込み上弦の鬼となったことで使えるようになったものです。

    自身の目に刻まれた「肆」の文字と同じ文字を刻まれた、使い魔的なものを用いて探索や探知をしていました。
    これにより、鬼殺隊の動きを探ったり、禰豆子の居場所をさぐったりするのです。

    鬼舞辻が気に入っていた理由としては、単純に便利だったからですね。

    これだけの能力ならば近くに置いておきたい理由は分かる気がします(笑)

    鳴女の正体は何者?過去を解説!無惨お気に入りの血気術とは。まとめ

    今回は鳴女をまとめましたが、なかなかの個性を持ったとてもいいキャラクターです。

    登場自体は少ないものの、インパクトがある見た目とミステリアスな部分に惹かれるものがありますよね。

    ファンブックが出るまでは鳴女にはたくさんの噂がありました。
    ・善逸の母親なのではないか?
    ・鬼殺隊に入る前の悲鳴嶼が面倒を見ていた身寄りのない少女の沙代なのではないか?
    など。

    しかし、公式のファンブックでしっかりと人間時代のことが書かれていて否定されることになりました。

    ファンブックには、原作では明かされなかった内容が多く書かれています!
    ぜひ気になる方は手に取って見てくださいね^^



    \電子書籍「ebookjapan」では、試し読みも可能!/

    今後、アニメでも登場する鳴女に注目ですね!!