小説から始まり現在はアニメや映画、ゲームなどに展開している人気作品「転生したらスライムだった件(通称:転スラ)」。2026年4月よりアニメ4期が始まり、毎週放送を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。今回この記事では転スラのラプラスの正体や作中の活躍について解説していきます。

転スラのラプラスの正体とは

中庸道化連の副会頭として、アニメ第12話から登場するキャラクター「ラプラス」。ピエロの様な見た目で関西弁を話し、中庸道化連の中では最も出番が多いキャラクターです。戦闘になると逃走が多いことから弱く見られがちだが、高い身体能力と戦闘センスを兼ね備えており、戦闘能力は中庸道化連最強の魔人です。

そんなラプラスの正体は何者なのでしょうか。

正体は元勇者サリオン・グリムワルト

転スラのラプラスの正体は、元勇者「サリオン・グリムワルト」です。2000年以上前にサリオン・グリムワルトはカオスドラゴン(混沌竜)と交戦。死にかけていたところ中庸道化連の会長・カザリームに出会い、妖死族ラプラスとなって生きていました。

勇者としの戦闘経験はそのままなので異常な戦闘能力を持っているが、記憶を失っており自分の素性や名前、家族のことなど何も覚えていません。

ラプラスの作中での活躍

転スラでのラプラスは作中でどのように活躍していたのでしょうか。

ガビルの反乱を扇動

森の動乱編で登場したラプラスは、ジュラの森でガビルが反乱を起こすように仕向ける活躍をみせます。

中庸道化連はオークロードを新しい魔王にして戦争を起こそうとしていました。ラプラスはガビルが首領にならないと、リザードマン一族はオーク一族に負けてしまうと話し、反乱を起こすよう仕向けます。ガビルが反乱したことで、中庸道化連の思い通りにオークロードはオークディザスターに進化したが、リムルに敗北。ラプラスはユウキにそのことを報告します。

ロイ・ヴァレンタインを瞬殺

魔王誕生編でラプラスはルミナス教を調べるためにルベリオスの聖地である奥の院に侵入。魔王ルミナス・バレンタインの替え玉であるロイ・ヴァレンタインと遭遇し、クレイマンが死亡したことを聞かされます。この時、ロイはクレイマンを見下しながら事の顛末を話したことでラプラスの逆鱗に触れ交戦します。

ラプラスは、ロイが気付かない早さで心臓を取り出し、握り潰して殺害。魔王級の強さを持つロイを圧倒的な強さで瞬殺します。

その後、ラプラスは仲間がクレイマンの死を悲しまないよう、道化らしく笑いながら涙を流しました。

ラプラスは死亡するって本当?

ラプラスが死亡すると言われていますが、Web版と小説版で異なります。それぞれラプラスの最後について紹介します。

小説版の最後

小説版では野望終焉編でラプラス以外のメンバーはミカエルの権能によって完全に支配されてしまいます。これによってラプラスとレオンだけで中庸道化連と戦闘になり、そこにシルビアが駆けつけます。

ラプラスはユウキ・カグラザカやカザリームと互角に戦うが、正気に戻っていたユウキが、カザリームの精神支配を解き、中庸道化連のメンバーは再会します。

その後、戦闘によって素顔を晒したラプラスは、シルビアによって前世の記憶を取り戻すが、仲間達を守るためにジャヒルの攻撃を受けて消滅します。

Web版は生存

小説家になろうで書かれていたWeb版では、ラプラスはユウキに裏切られます。リムルはラプラス達を野放しにするのは危険と判断し、多少脅迫する形でテンペストに勧誘。ラプラスはティアと一緒にテンペスト側に寝返ります。

その後、物語が完結するまでラプラスは死亡していません。

ラプラスの能力

元勇者のザリオン・グリムワルトとして非常に能力の高いラプラス。ここではラプラスが所有しているスキルについて紹介します。

ユニークスキル:詐欺師(アザムクモノ)

ラプラスが所有するユニークスキル「詐欺師」は、敵の認識を干渉する権能で変幻自在に攻撃できます。また、攻撃を受けた際に死亡したように見せて逃げることも可能で、敵地に潜入している際に役立ちます。

ユニークスキル:未来視(ミエルモノ)

数秒先の未来を見通せる権能です。この力によってラプラスは「詐欺師」が通用するかがわかります。作者はこのユニークスキルを「下手すれば究極能力に匹敵する能力」と話しています。

中庸道化連とは

中庸道化連とは、何でも屋を自称するピエロの格好をした魔人の集団です。仲間や依頼主を裏切らないことを絶対のルールに掲げており、構成員の多くはピエロの仮面の表情でコードネームを持っている。魔王カザリームと妖死族で構成された集団だったが、レオンによって200年前にカザリームは殺害され、カザリーム復活を条件にユウキ・カグラザカの傘下に入ります。中庸道化連のメンバーを紹介していきます。

ユウキ・カグラザカ

ユウキ・カグラザカ(神楽坂優樹)は中庸道化連のボスです。表向きはイングラシア王国で自由組合(ギルド)の総帥を務めています。カザリームを自身の副官「カガリ」とし復活させたことで中庸道化連のボスに就任。世界征服の野望を持っており、リムルとは幾度となく敵対します。

カガリ

ユウキの秘書を務める中庸道化連の元会長。表向きは自由組合の副総帥を務めている。ユウキによって復活を遂げた元魔王カザリームで、ユウキに付き添いながらレオンへの復讐の機会を狙っている。

ラプラス

享楽の道化(ワンダーピエロ)の異名を持つ中庸道化連の副会長。特別製の妖死族で、カザリームの命令を無視できます。

クレイマン

狂喜の道化(クレイジーピエロ)の異名を持ち、策謀によって相手を操ることに長けた構成員です。仲間内での策謀に対する評価は高いが、精神的な脆さが不安視されています。

フットマン

怒った道化(アングリーピエロ)の異名を持つ構成員。太った体型をしており飄々とした口調で話しティアと行動を共にしている。中庸道化連の中で最大のエネルギーを誇るが技量は高くないためそこまで強くないです。

ティア

涙目の道化(ティアドロップ)の異名を持つ構成員。小さな女の子の様な格好をしており、喋り方や精神年齢も相応している。頭の良さを落としてパワーに特化した戦闘特化型です。フットマンと行動を共にすることが多いです。

エヴァ

無情の道化(ノーフェイス)の異名を持つ。転生したらスライムだった件のスピンオフ作品「クレイマREVENGE」でクレイマンのメイドを務めていたダークエルフ。本編ではダークエルフの長を務めています。

まとめ

今回は、転スラのラプラスの正体や作中での活躍、死亡するという噂について解説しました。

物語の中でも比較的出番の多いキャラクターとして出場しているラプラスですが、その正体は2000年以上前に存在した勇者サリオン・グリムワルトです。物語終盤までは勇者時代の記憶は無いが、勇者時代の能力は持っているので中庸道化連の中でも最強格になります。

小説版では、ラプラスは最終的に勇者時代の記憶が戻るがジャヒルの攻撃で消滅。Web版ではテンペスト側へ寝返って生存しています。アニメ版はおそらく小説と同じ流れになるでしょう。

転スラのアニメ4期は2026年4月より放送を開始しています。興味のある方は視聴してみてはいかがでしょうか。