原作では数々の活躍を見せた竈門炭治郎。
彼の実力は柱に匹敵するのか?
その柱になるためには何が必要なのか?
細かく分析してみたいと思います!
こちらの記事は、原作漫画のネタバレが含まれております。
アニメ派の方は気を付けて読み進めてください。
鬼滅の刃柱になる条件を徹底解説!
鬼殺隊の柱は全9名で構成された、鬼殺隊の最強の隊員たち。
その柱になるためには2つの条件が存在します。
1つ目:階級が甲(きのえ)であること
2つ目:「十二鬼月(じゅうにきづき)を倒す」もしくは「鬼を50体倒す」こと。
鬼殺隊の階級が10段階に分かれているのはご存知ですよね。
甲(きのえ)
乙(きのと)
丙(ひのえ)
丁(ひのと)
戊(つちのえ)
己(つちのと)
庚(かのえ)
辛(かのと)
壬(みずのえ)
癸(みずのと)
入隊時は癸(みずのと)から始まり、戦果を上げ認められると昇級していく仕組みです。
柱に選出されるためには、甲(きのえ)の階級であることが必須条件となっています。
十二鬼月とは人喰い鬼の首領·鬼無辻無惨によって選ばれた、鬼たちの精鋭部隊。
上弦と下弦が各6階級ずつに分けられていて、上弦にいたっては柱3人分の実力に匹敵すると言われています。
その十二鬼月を倒さないと柱と認められないわけですので、柱への道のりは長く険しいものだということが分かります。
鬼を50体倒すという条件は、十二鬼月と比べると少し甘くも感じますが、油断は大敵ですね。
鼓屋敷(つづみやしき)の響凱(きょうがい)のように強力な鬼も存在しますから。
十二鬼月は上弦、下弦に関係なく、1体倒せば柱になれるみたいです。
113年前に上弦を倒したきり、それ以降倒せていないところから考えると、現在の9人の柱は下弦を倒した、もしくは鬼を50体倒して柱になったと考えられます。
柱の中で下弦を倒して柱になったのは、風柱の不死川くらいですね。
炭治郎は柱にならないのか?
炭治郎は数々の鬼たちを倒しています。
下弦はもちろんのこと、上弦に関しては3体も!
炭治郎は十二鬼月たちを倒してきましたが、柱にはなっていません。
その理由はおそらく、階級の問題ではないでしょうか?
下弦の壱:魘夢(えんむ)
上弦の陸:妓夫太郎(ぎゅうたろう)
上弦の肆:半天狗(はんてんぐ)
上弦の参:猗窩座(あかざ)
彼らを倒すために炭治郎は素晴らしい功績を残しています。
それにより、炭治郎の階級は最終的にまで丙(ひのえ)まで上がったことが分かっていますが、甲(きのえ)にはなれていないのです。
結果的に十二鬼月を倒せていても、その時点で階級が甲(きのえ)でないと、柱にはなれないのかもしれません・・
それに炭治郎が十二鬼月と闘うときは、毎回柱の助力があったこともあり、丙(ひのえ)以上の階級にはなれなかったのかもしれませんね。
なぜ炭治郎は十二鬼月を倒せたのか?
階級の低い炭治郎になぜ十二鬼月たちを倒せたのか?
それは、
・ヒノカミ神楽を自由に発動できたことと
・痣(あざ)の発現があったから
ではないでしょうか。
ヒノカミ神楽に関しては、下弦の陸·累(るい)との闘いで、初めてその片鱗をみることになります。
過去に無惨を追い詰めた技は、無惨によって作り出された鬼たちにも有効だったと思われます。
痣に関しては、入隊時には火傷の跡だったものが、徐々に痣へと変化していき、上弦の陸との闘いの中で、記憶の遺伝とともに一時的に痣が濃くなっています。
その後、柱稽古にて反復動作を習得したことで、集中力を一気に高めることにより、痣が色濃くなる状態を長時間保てるようになります。
この2つが十二鬼月への有効な手段でした。
柱の中では、炭治郎に続き痣を出現させたものもいます。
詳しくはこちらを読んでくださいね!
炭治郎は柱にならない?柱になる条件を徹底調査!まとめ
私は炭治郎は柱にはならなかったものの、柱に匹敵する実力を持っていると思います。
上弦の参:猗窩座(あかざ)との闘いでは、水柱:富岡義勇に負けず劣らずの実力を発揮します!
もし、鬼無辻無惨が生きていたら、柱になっていたのではないでしょうか。
善一や猪之助・カナヲたちが柱になっていたかもしれません。
それはそれで話としては面白い展開になっていたのかもしれないな・・と感じます^^